2025年1月10日、フォルクスワーゲン ジャパンは東京オートサロン2025の会場で、新型「ゴルフR/ゴルフR ヴァリアント」を日本初公開し、日本仕様の詳細を発表した。また同時に、2024年7月に発表された新型ゴルフGTIがお披露目された。

ゴルフⅧのマイナーチェンジとともに新型へとアップデート

3年ぶりに東京オートサロンに帰ってきたフォルクスワーゲンは、新型「ゴルフR/ゴルフR ヴァリアント」を日本初公開して、1月下旬に販売を開始すると正式発表。そして、2024年7月にマイナーチェンジされてさらに進化した「ゴルフGTI」を公式の場で初披露した。

画像: 東京オートサロン2025のフォルクスワーゲンブースで公開された新型ゴルフGTI。

東京オートサロン2025のフォルクスワーゲンブースで公開された新型ゴルフGTI。

また、プレスコンファレンスでは、フォルクスワーゲン ジャパンのイモー・ブッシュマン ブランドディレクターが今夏にはBEVのミニバン「ID.Buzz(バズ)」を導入することを発表、ブースはカスタマーズカーの祭典らしいワクワク感に包まれていた。

ジャパンプレミアとなった「ゴルフR/ゴルフR ヴァリアント」は、第8世代のゴルフをベースとしたスペシャルモデルで、ゴルフⅧのマイナーチェンジとともに新型へとアップデートされたもの。

2L直列4気筒ガソリンターボエンジンは、さらに13psパワーアップされて、ついに最高出力333psに到達。高度な電子制御シャシ、リアアクスルの左右のトルク配分を0〜100%の間で調節する「Rパフォーマンス トルクベクタリング」を搭載する最新の4MOTIONシステムを搭載して、0-100km/h加速4.6秒を実現するなど、クラスの常識を超えた性能を提供する。

画像: 2L直列4気筒ガソリンターボエンジンはさらに高度なチューニングが加えられ、最高出力333psを発生。

2L直列4気筒ガソリンターボエンジンはさらに高度なチューニングが加えられ、最高出力333psを発生。

限界性能を引き上げるとともに内外装もアップデート

内外装にもアップデートが加えられ、イルミネーション付きVWエンブレム、新デザインのヘッドライトやテールライト、開口部の大きいフロントバンパーやフロントグリルを新装備。さらに、1本あたり8kgと軽量な新19インチアルミホイール”Warmenau”(ヴァルメナウ)をオプションで設定する。

画像: 新型フォルクスワーゲン ゴルフR。第8世代のマイナーチェンジモデルだが、大幅にアップデートされている。

新型フォルクスワーゲン ゴルフR。第8世代のマイナーチェンジモデルだが、大幅にアップデートされている。

インテリアでは、タッチ式スイッチや大型のパドルシフトを備えたステアリングホイール、中央に大きく回転計を配する専用デザインのデジタルメータークラスターなど、Rモデルだけのエレメントを装備。シートはヘッドレスト一体化のスポーツシートで、ブラック/ブルーのR専用デザインのマイクロフリースシートが標準となる。

また新型「ゴルフR/ゴルフR ヴァリアント」では、新グレード「Rアドバンス」を設定して2グレード構成となるのも注目ポイント。

標準の「R」では225/40R18タイヤが装着されるのに対して、「Rアドバンス」では235/35R19タイヤと、1本8kgと軽量な鍛造アルミホイールの組み合わせになる。さらに「Rアドバンス」では可変ダンピングシステムの「アダプティブシャシーコントロール“DCC”」をはじめ、電動パノラマスライディングルーフやHarman Kardonのプレミアムサウンドシステム、R専用電動ナッパレザーシートが標準装着となるなど、装備の充実が図られている。

画像: 新型フォルクスワーゲン ゴルフR ヴァリアント。ゴルフRにはワゴンモデルも設定されるのが、GTIとは異なるところ。

新型フォルクスワーゲン ゴルフR ヴァリアント。ゴルフRにはワゴンモデルも設定されるのが、GTIとは異なるところ。

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