アメリカホンダより4WDスポーツのエンスー向けに、サイドバイサイド ビークル「タロン」とオールテレイン ビークル「フォートラックス ルビコン4×4」「TRX90X」の2025年モデルが登場した。

スペシャルサスペンションを選択できる「タロン」

4輪のトラクションを全開で使い切って、オフロードを激走する! その醍醐味に取り憑かれた人々にとってかっこうのアイテムがサイドバイ ビークル、いわゆるバギーとオールテレイン ビークル(以下ATV)だ。アメリカホンダはこのニーズに長年応えてきたが、2025年モデルとして装いも新たに、4WDのハッスルマシン達をリリースした。

画像: 2シーターの「タロン1000R 」。ボディカラーはマットネイビーブルー。

2シーターの「タロン1000R 」。ボディカラーはマットネイビーブルー。

まずは2019年にデビューのサイドバイサイド ビークル「タロン(Talon)」から紹介しよう。ホンダの2輪車用の水冷水平対向4気筒999ccエンジンを心臓部に持つこのモデルには、2シータと4シーターが用意される。

2シーターには「1000X」と「1000R 」の2グレードをラインナップする。「1000X」は方向転換の速さや狭い道での機敏さを得意とし、「1000R」は広大で険しい地形を制覇するのに役立つという。また、サスペンションはショーワ製の標準と独自のフォックスライブバルブ(FOX Live Valve)テクノロジーが採用されたものが選択できる。

ボディカラーはパールレッド、マットネイビーブルー、マットアビスブラックの3種類。価格は2万0399ドル(約318万円)からで、発売は2月よりとなる。

画像: 4シーターの「タロン1000R-4 フォックスライブバルブ」。ボディカラーはパールレッド。

4シーターの「タロン1000R-4 フォックスライブバルブ」。ボディカラーはパールレッド。

4シーターは、2020年に登場して以来「タロン」の中心的存在となっている。グレードは、機敏なハンドリングで狭いテクニカルな地形で威力を発揮する「000X-4 フォックスライブバルブ」、高速とオープンな地形を好む「1000R-4 フォックスライブバルブ」、標準サスペンションを装備した「1000X-4」の3タイプとなる。

ボディカラーは2シーターと同じで、価格は2万2899ドル(約357万円)からとなる。発売は1月より。

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