現行型ハイエース誕生20周年を記念した特別仕様車
ハイエースは、トヨタのワンボックス 商用車(乗用車版のワゴンもある)だ。初代は1967年に発売され、現行型(200系型)は2004年に発売された5代目にあたる。今回発表された「ダークプライム S」は、現行の200系型の誕生20周年を記念して、スーパーGL(ディーゼル車)をベースにして設定された特別仕様車だ。
まず、1GD-FTV ディーゼルエンジンを高出力化して余裕のあるトルクフルな走りを実現。サスペンションには専用のショックアブソーバーを採用し、空車状態でも心地良いしなやかな走りをもたらしている。
エクステリアでは、クリアスモーク加飾を施したLEDヘッドランプや、プラチナサテンメッキのフロントグリル/バックドアガーニッシュ、専用メッキエンブレムなどを採用。インテリアにもカーボン調加飾を施したインストルメントパネルアッパー部や4本スポーク ステアリングホイール、シフトノブなど、20周年を記念した特別な1台を表現している。
ボディタイプは標準ボディの標準ルーフ。パワートレーンはベース車と同じ、2.8Lのディーゼルエンジンでトランスミッションは6速AT。車両価格(税込)は、2WD(RWD)が420万円、4WDが450万1200円となっている。
同時にハイエースの一部改良なども発表
今回、ハイエースの一部改良などもあわせて発表された。まず、前述のように200系型ハイエースの誕生20周年を記念したフロントドア スカッフプレートをスーパーGL(特別仕様車を含む)にメーカーオプション設定した。
また、トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(以下、TC&D)がプロデュースする「モデリスタ」のバージョンI、バージョンIIのエアロパーツのデザインを刷新、フロントスポイラーおよびリアスカートに新衣装を施すことで、より際立った個性を表現している。さらに、TC&Dによる「TRD」の用品をGRパーツブランド化する。
詳細に関しては、ハイエースの公式Webサイトを参照して欲しい。