SUBARU(以下、スバル)はいまや自動車に欠かせないデジタル分野の開発拠点を東京都渋谷区に新たに開設しました。

シェアオフィスならではの交流にも期待を寄せている

画像: ミーティングや打ち合わせ、他社との交流などに活用できるラウンジ。©WeWork

ミーティングや打ち合わせ、他社との交流などに活用できるラウンジ。©WeWork

もうひとつ、最新のシェアオフィスである「WeWork渋谷スクランブルスクエア」内に設けた理由があります。それは全7フロアには多種多様な分野の約200社(そのうち約6割がIT関連企業)が入居していて、それらの企業と交流するチャンスがあるからです。

「WeWork渋谷スクランブルスクエア」には人々が集えるラウンジやフロア間を行き来できる大きな階段を設けるなど、人が交流しやすい仕掛けがあります。

画像: ラウンジには遊戯設備やドリンクバーなどが用意されている。©WeWork

ラウンジには遊戯設備やドリンクバーなどが用意されている。©WeWork

これらの設備をスバルのエンジニアが使い、ここでほかの企業のエンジニアから刺激を受ける、または交流することでアイディアやIT技術の化学反応が起こり新しい何かが生まれるのではないか、という期待もあるのです。

自動車業界はいま「100年に一度の大変革期を迎えている」と言われています。そして自動車メーカーのオフィスや開発施設のあり方にも変革の波が押し寄せているのかもしれません。

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