お台場観光のベースとしても活用できそう
トムス東京ショールームは2025年2月22日からグランドオープン、「トムス フェス」と題したファン向けのイベントが開催され、大いにぎわいました。

ファンからの「実車を見てみたい!」という熱望に応える意味でも、トムスにとって非常に重要な拠点となることは間違いない。(写真はグランドオープン前日のメディア向け展示。通常営業時には外展示は行われない)
ショールームが開設されたのは、台場フロンティアビルの1階。大通り側の広場に面しており、都心側からレインボーブリッジを通っていくと、「海浜公園入口」を過ぎてすぐ左手に見えてきます。タイムズの看板を目印にすると、わかりやすいでしょう。
ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅至近なので、公共交通機関でのアクセスも非常にらくちんです。デックス東京ビーチやアクアシティといったスポットにも近く、お台場エリアの観光を兼ねて立ち寄るにも最高の立地と言えそうです。
なによりも「ここに来れば、実車が見られる」のは、このショールームの最大の魅力。明るい印象の室内に常時5台以上のデモカーが展示されるとともに、ホイールをはじめとするパーツ類や、アパレルグッズに至るまで「最新のトムス」がずらりと並びます。
シティサーキット東京ベイとも積極連携
このショールームは、「クルマに乗る喜びと人生を楽しむきっかけづくりを提供する」というトムスのブランドビジョンを、よりリアルに実現するための最前線です。

初のショールームオープンにあたり、代表取締役社長 谷本 勲氏は「クルマの性能やデザインだけでなく、お客様一人ひとりのライフスタイルに寄り添った体験をご提供することで、クルマを通じた新しい発見や感動を感じていただきたい」とコメントした。
たとえば、トムスが運営する「シティサーキット東京ベイ」まで徒歩10分ほどということもあって、「観る」と「走る」というクルマの楽しみ方を連動させることが可能。クルマ好きのパパが家族連れで訪れた時には、子供たちはキッズカートなどを満喫、お父さんは愛車のカスタムをじっくり検討する、といった過ごし方もできます。
日常+αのカーライフという面では、同好の士とのコミュニケーションを深める場としても、活用して欲しい、とのこと。トムスが新事業として取り組みを進めている「レストア」に関しても、相談することができるといいます。
将来的には、デモカーをお台場エリアで試乗するサービスや、各種セミナーなどでの活用も検討されています。「クルマの魅力を最大化しするリアルなタッチポイント」として、さまざまなクルマ好きの想いが集う、新スペースと言えそうです。

展示以外にも、車両の試乗会やセミナーなどユーザーとのコミュニケーションを図る様々なイベントを今後実施していく予定。
【トムス 東京 ショールーム 概要】
・住所:〒135-0091 東京都港区台場2-3-2 台場フロンティアビル(本社10階/ショールーム1階)
・営業時間:10時~18時
・休館日:夏期および年末年始(詳細はホームページにて)
・問い合わせ先: 03-3704-6191(営業時間内)