2025年3月6日、ホンダはコンパクトSUVの「WR-V」の「Z」、「Z+」グレードを一部改良するとともに、同グレードにブラックを基調とした内外装パーツを採用した特別仕様車「ブラックスタイル(BLACK STYLE)」を設定した。

人気の「ブラックスタイル」をWR-Vにも設定

画像: WR-V Z ブラックスタイル(ボディカラーは、プラチナホワイト パール)

WR-V Z ブラックスタイル(ボディカラーは、プラチナホワイト パール)

WR-Vは、ホンダのSUVブラザーズでは末弟にあたるコンパクトSUVだ。2017年にブラジルやインドで現地生産されるモデルとして初代が発表され、現行型は2022年に発表された2代目となる。日本仕様もインドで生産され、2024年3月から発売されている。

今回の一部改良では、ZとZのインパネ下部とリアドアにソフトパッドを追加し、さらにZ+では内装にブラウンのフルプライムスムースシートを採用。これにより、座り心地を高めて上質な室内空間とした。また、ブラックスタイルを含むZ以上のグレードにおいて、新たな外装色のオブシダンブルー パール(タイトル写真)を追加設定した。

画像: WR-V Z+のフルプライムスムースシート。

WR-V Z+のフルプライムスムースシート。

ZR-Vやフィットでも人気の特別仕様車「ブラックスタイル」は、内外装ともにブラックを基調としたパーツを採用することで、力強さはそのままに、より洗練されたスタイルとした。主な装備内容は以下のとおりだ。

●アウタードアハンドル(クリスタルブラック パール)
●シャークフィンアンテナ(クリスタルブラック パール)
●17インチ アルミホイール(ベルリナブラック)+ブラック ホイールナット
●電動格納式リモコンドアミラー(クリスタルブラック パール)
●コンビシート(プライムスムース×ファブリック〈ブラックステッチ〉)
●本革巻ステアリングホイール(ブラックステッチ)
●ピアノブラック調ステアリング ガーニッシュ
●ピアノブラック調ドアライニング ガーニッシュ(フロント/リア)
●ピアノブラック調エアコンアウトレット ガーニッシュ(運転席/センター/助手席/リア)
●ピアノブラック調エアコン コントロールノブ
●ソフトパッド(ブラックステッチ)
●アームレスト付きセンターコンソールボックス(ブラックステッチ)

画像: WR-V Z+ ブラックスタイルのインテリア。

WR-V Z+ ブラックスタイルのインテリア。

車両価格(税込)は、Zが239万8000円、Z ブラックスタイルが248万3800円、Z+ ブラックスタイルが258万600円。いずれもパワートレーンは1.5L ガソリン+CVT(パドルシフト付き)+FFの組み合わせとなる。

なお、Z+とエントリーグレードのXについては2025年夏ごろの発売を予定しており、価格や諸元などの詳細については、後日ホームページで発表される予定だ。

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