【イベント】東京ミッドタウン日比谷に「エアレース X」で世界を制した機体が上陸！ (2/2)

エアレースから空力技術をフィードバックした特別なRZも人気

RZ450e Fスポーツパフォーマンスも限定100台だったため、実車を見かける機会はほとんどない。

こちらも多くのクルマ好きが、エアレースのフィードバックから空力技術を応用したルーフとリアのカーボンウイングや前後のカーボンターニングベインを注視したり、ドアを開けてインテリアを覗きこんでいた。

機体や車両以外にも、室屋選手のレーシングスーツ（モータースポーツ用とほとんど変わらない）やトロフィーの展示、またエアレースのバーチャル体験なども行われた。

15日（土）には、室屋選手とレクサスパスファインダーエアレーシングの中江雄亮テクニカルコーディネーターによるトークショーも行われ、2025年シーズンもチャンピオンを目指す室屋選手の意気込みや新シーズンに向けた新たなチャレンジなどが語られた。

エアレース Xに関する情報やレクサスパスファインダーエアレーシングの今後の活動に関しては、同チームのWebサイトを参照して欲しい。

日本はもとより世界の陸・海・空を駆けめぐる、さまざまな乗り物のスゴいメカニズムを紹介してきた「モンスターマシンに昂ぶる」。復刻版の第17回は、2019年で惜しまれながら終了した、レッドブル・エアレース機の機体について紹介しよう。（今回の記事は、2017年6月当時の内容です）

東京オートサロン2024にも展示された注目モデル、RZの特別仕様車Fスポーツパフォーマンス。多くの空力パーツを装着することで、BEVならではの走りの楽しさをどのようにグレードアップしているだろうか。