昨年の日本GPでは気温上昇の中、レッドブルが完勝
昨年の日本GP決勝は快晴の中で行われ、レッドブルが予選で最前列を独占すると、決勝でも危なげなく1-2フィニッシュを達成した。
昨季の序盤戦はレッドブルが圧倒的な速さを見せており、マックス・フェルスタッペンはいつも通り楽々とリードを広げると、あとは楽にタイヤマネージメントを行いながら着実に差を広げ、その後2回のタイヤ交換も大過なくこなして独走でチェッカーを受けた。なお、 角田裕毅(RB)は母国GPで10位入賞を果たした。
昨年は初めての春開催ということで気象条件が心配されたが、天候が崩れることはななく、気温22-30度、路面温度32-40度と予想以上に上がった。今年はどうなるか、気候が不安定な時期だけに気になるところだ。

昨年は初めての春開催となったことでも注目されたが、快晴の下、レッドブルが1-2フィニッシュを飾った。

昨年の日本GPのタイヤ戦略。1ストップも予想されたが、気温が上がったこともあり、2ストップが勝利戦略となった。
【参考】2024年F1第4戦日本GP決勝 結果
1位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)53周
2位 11 S.ペレス(レッドブル) )+12.533s
3位 55 C.サインツ(フェラーリ )+20.866s
4位 16 C.ルクレール(フェラーリ)+26.522s
5位 4 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス)+29.700s
6位 14 F.アロンソ(アストンマーティン)+44.272s
7位 63 G.ラッセル(メルセデス)+45. 951s
8位 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)+47. 525s
9位 44 L.ハミルトン(メルセデス)+48.826
10位 22 角田裕毅(RB・ホンダRBPT)+1L
ピレリの分析「条件によっては1ストップも可能」
タイヤを供給するピレリは、日本GP開幕にあたって「サーキットの高レベルのグリップと摩耗性を考慮して、昨年と同様、最も硬いコンパウンド、ハード=C1 、ミディアム=C2 、ソフト=C3 を供給します。ただ、C2とC3には大きな改良が加えられ、昨年よりも柔らかくなっています。シミュレーションでは、新しい路面によるグリップの向上とパフォーマンスの向上の相乗効果により、ラップ タイムが約 1.5 秒短縮されると予想されます。ただ、鈴鹿サーキットでは今年に入ってすでに2つの大きなイベントを開催していることから、トラックが急速に進化することはないと思われます。鈴鹿はタイヤにとって最も厳しいコースの1つですが、条件によっては1ストップも可能になるかもしれません」と分析している。

今年の日本GPに向けて、ピレリタイヤが公開した分析データ。
さて2025年はどんなレースとなるのか。F1第3戦日本GPは、4月4日金曜日11時30分からのフリー走行1回目で開幕、予選は4月5日15時、決勝は4月6日14時に開始される。
2025年F1第3戦日本GP タイムスケジュール
フリー走行1回目:4月4日11時30分〜12時30分
フリー走行2回目:4月4日15時〜16時
フリー走行3回目:4月5日11時30分〜12時30分
予選:4月5日15時〜16時
決勝(53周):4月6日14時〜