2025年5月16日(現地時間)、全仏オープンテニスが開催されるローランギャロスで、「ルノー4 サヴァーヌ 4x4 コンセプト」が世界初公開された。ルノー4 E-Tech エレクトリックをベースに、SUVモデルへの展開を模索したモデルで、すぐにでも実用化される可能性がある。
「サバンナ」をイメージしたジェイドグリーンのボディカラー
エクステリアは「紳士の探検家」らしいジェイドグリーンを基調としたボディカラーに、シックな外観をさらに引き立てるグロスブラックのバンパーとホイールアーチを採用。ルーフにはピクセルパターンがプリントされたファブリックが配されている。

洗練されたデザインのインテリア。ダッシュボードはディープブラウンのテキスタイルで覆われている。
インテリアも洗練されたデザインで、シートにはディープブラウンのリファインドテキスタイルファブリックを採用。背もたれ上部には、同系色で数字「4」をキルティングしたパターンが施される。
ダッシュボードにも、ディープブラウンのテキスタイルが。運転席と助手席のドアパネルまで、同系色のトップステッチが水平に施されている。
アンペア&ルノー アドバンスド チーフデザイナーのサンディープ・バンブラ氏は「1960年代のルノー4サヴァーヌの探究心を受け継ぎ、ルノー4サヴァーヌ4x4コンセプトは、ルノー4 E-Tech エレクトリックの冒険心を最大限に引き出したショーカーです。高めの最低地上高とワイドトレッドに加え、常時アクティブ全輪駆動システムを搭載することで、険しい地形にも対応可能です。独特のジェイドグリーンのボディカラーにグロッシーブラックのエレメント、そしてディープブラウンのインテリアが組み合わさり、無限の旅を求める『紳士の探検家』にふさわしいシックな雰囲気を醸し出します」とコメントしている。