スペシャルアイテムを備えた40台の限定モデル

ヨーロッパで限定40台で発売される、シビック タイプR「アルティメット エディション」。
28年にもわたるホンダのホットハッチ、シビック タイプRのパフォーマンスを体現するために、アルティメット エディションは特別にデザインされた。
ボディカラーはトレードマークともいうべきチャンピオンシップ ホワイトに、アイコニックな「H」赤バッチとマッチする特注の赤いデカールがボンネットとボディサイドに施されている。ルーフはブラックにペイントされ、リアウイングやドアステップガーニッシュなど、随所にカーボンのディテールもあしらわれている。
インテリアにも、センターコンソール パネルにはカーボンでのディテールが用いられている。ドアライニング、カップホルダー、センターコンソール、フットウェル、シート下のイルミネーションなどに、厳選されたインテリア用のイルミネーションが追加されている。フロントドアを開けると、「TYPE R」のロゴがプロジェクターで路面に投影され、その魅力を高めている。
オーナーのための特別な記念品として、限定台数を示すシリアルナンバー入りエンブレム(1~40まで)とカーボン製キーホルダー、特注フロアマット、カーカバーが入ったユニークなギフトボックスが贈られる。2026年の欧州販売終了を前に、タイプRの信奉者にとって究極のマストアイテムとなることは間違いない。
ホンダ モーター ヨーロッパの欧州戦略・商品責任者であるハンナ・スウィフトは、次のように述べている。
「欧州におけるホンダのカー ラインナップの真のアイコンであるシビック タイプRに別れを告げるにあたり、このクルマを究極の形で送り出すのがふさわしいと考え、特別仕様車“アルティメット エディション”を設定しました。業界は変化しており、私たちのモデルレンジも欧州の法規制に合わせて進化していかなければなりません。しかしながら、タイプRは常にホンダの究極の表現であり、ドライビング エキサイトメントに対する情熱そのものなのです」

リアの「TYPE R」ロゴの下に「ULTIMATE EDITION」のエンブレムも付けられている。