スバルは2025年6月12日、コンパクトSUV「REX(レックス)」のシリーズハイブリッドモデルを発表。コンパクト系ラインナップの強化を図る。

モーターならではの加速感が気持ちいい!

「レックス」はダイハツからOEM供給を受けるコンパクトSUVで、ダイハツ「ロッキー」の姉妹車となる。

これまでは1.2Lガソリン車+2WD(FF)のみの設定だったが、今回、環境技術への取り組みを示す「Gハイブリッド」と「Zハイブリッド」という2つのハイブリッドモデルが新たに加わった。

画像: 都会にも映えるスタイリッシュな外観のレックスハイブリッド。

都会にも映えるスタイリッシュな外観のレックスハイブリッド。

今回新搭載された「e-SMART HYBRID(イースマートハイブリッド)」システムは、エンジンで発電した電力を用いてモーターを駆動させるシリーズ方式を採用している。

このシステムは、発電専用の1.2Lエンジンと高出力モーターを組み合わせたシンプルな構造が特徴だ。これによりコンパクトなボディサイズに適した効率的なハイブリッドシステムを実現している。

画像: e-SMART HYBRIDのカットモデル。コンパクトなボディに効率的なシリーズハイブリッド機構を搭載する。

e-SMART HYBRIDのカットモデル。コンパクトなボディに効率的なシリーズハイブリッド機構を搭載する。

モーター駆動ならではのレスポンスの良い加速性能と高い静粛性は、市街地走行でのストレスを軽減し、より快適なドライブを提供する。

さらに、発電と充放電を最適に制御することで、ガソリンエンジンモデルと比較して燃費性能を大幅に向上させた。WLTCモード燃費は28.0km/Lという優れた数値を達成し、環境性能と経済性を両立させている。

画像: レックスハイブリッドは優れた燃費性能と静粛性で快適な走りを実現する。

レックスハイブリッドは優れた燃費性能と静粛性で快適な走りを実現する。

レックスのハイブリッドモデルには、標準モデルにはない専用装備が多数採用されている。ドライバーのペダル操作をサポートするスマートペダル(S-PDL)や、ハイブリッドモデルであることを示す専用のガンメタリック塗装フロントグリル、サイドとリアにあしらわれたハイブリッドエンブレムなどが挙げられる。

足元には、16インチまたは17インチのハイブリッド専用アルミホイールが装着され、機能性だけでなくデザイン性も高められている。

This article is a sponsored article by
''.