2025年6月20日、フォルクスワーゲン ジャパンは人気のクロスオーバーSUV「T-Roc」に限定車「T-Roc R Black Style Performance(ティーロック アール ブラックスタイルパフォーマンス)」を設定し、フォルクスワーゲン正規ディーラーにおいて全国限定172台で販売を開始した。車両価格は724万9000円。

300psの2L直4ターボエンジンを搭載したハイパフォーマンスモデル「T-Roc R」

2020年7月に日本市場でデビューしたクロスオーバーSUV「T-Roc」は、T-Crossとティグアンの中間という扱いやすいサイズでたちまち人気モデルとなり、2023年には輸入車SUV年間登録台数ナンバー1を獲得している。

画像: ハイパフォーマンスモデル「T-Roc R」をベースに、よりスポーティなスタイリングと迫力あるエキゾーストサウンドを追加して登場した限定車「T-Roc R ブラックスタイルパフォーマンス」。

ハイパフォーマンスモデル「T-Roc R」をベースに、よりスポーティなスタイリングと迫力あるエキゾーストサウンドを追加して登場した限定車「T-Roc R ブラックスタイルパフォーマンス」。

デビュー当時は2L直4ディーゼルターボのみのラインナップだったが、2021年5月に1.5L直4ターボエンジンを設定。さらに2022年7月のマイナーチェンジで、300psの2L直4ターボエンジンに7速DCTと4MOTION(4WD)を組み合わせ、0→100km/h加速4.9秒を誇る高性能版「T-Roc R」を追加して、人気に拍車をかけた。

2025年1月には、トルクフルで経済性の高い2L直4ディーゼルターボモデルに、4MOTIONを設定している。

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