ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は東北自動車道の岩手山SA(上り)のグルメを紹介しよう。

岩手県のシンボル、岩手山の麓にある県最北のSA

画像: 岩手山SA(上り)は、盛岡市より北に30kmほどの場所に位置する。天気が良ければ、向かいに岩手山を望むことができる。

岩手山SA(上り)は、盛岡市より北に30kmほどの場所に位置する。天気が良ければ、向かいに岩手山を望むことができる。

岩手山SA(上り)は、その名が示しているように岩手山の麓にあるサービスエリアです。天気の良い日であれば、サービスエリアから雄大な岩手山を望むことができます。そんな岩手山SA(上り)は、岩手県内の最北にあるSAであり、盛岡市から北に30kmほどの場所に位置しています。

サービスエリアの内部は、2024年3月にリニューアルされたばかりなので、テーブルも椅子もピカピカ。フードコートのメニューも、ずいぶんと新しくなったそうです。また、ベーカリーが施設内の中央に移動して大きくなっており、フードコートで焼きたてのパンを味わう人も多いとか。

今回は、その岩手山SA(上り)で、古くから人気のメニューと、2024年のリニューアルで追加されたメニューという、2つの「ドンブリ」グルメを紹介します。

大定番となるブランド豚「佐助豚」を使ったドンブリ

画像: 岩手県北部の二戸にある久慈ファームのブランド豚を使った「佐助豚みそ焼丼」(1350円)。漬物の小鉢付き。

岩手県北部の二戸にある久慈ファームのブランド豚を使った「佐助豚みそ焼丼」(1350円)。漬物の小鉢付き。

岩手山SA(上り)で、昔から大人気となっているのが「佐助豚みそ焼丼」(1350円)です。「佐助豚」とは、岩手県北部にある二戸市の久慈ファームが育てたブランド豚「折爪三元豚 佐助豚」のこと。同ファームの創業者である「佐助」さんの名にちなんだそうです。

臭みがなく、脂の溶ける温度が低いため、口の中で脂がとろけて甘みを感じやすいというのが特徴とか。そんなブランド豚の肉を味噌に漬けて焼き上げ、ドンブリに仕立てました。

さっそくいただいてみれば、味噌の辛みがバチンと口の中で炸裂します。驚くのは、そんな味噌に豚肉の旨味が負けていないこと。ゴマとネギの香りとともに、豚肉と味噌のおいしさが際立っているのです。さらに、ご飯もおいしい! これも地元の岩手産です。

そして、もうひとつ楽しいのが、トッピングされた半熟の温泉卵の存在です。温泉卵をくずして出てきた黄身と、味噌&豚肉を絡めれば、味変となって、さらなるおいしさが楽しめます。

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