盛岡と花巻の間に位置するのが紫波(しわ)SA

紫波SA(上り)は、盛岡市と花巻市の間に位置している。
盛岡市街の南に位置する盛岡ICから15kmほど南下した上り線にあるのが紫波(しわ)SA(上り)です。さらに南下していけば花巻市となりますから、つまりは盛岡と花巻の中間にあるSAということになりますね。
そんな紫波SA(上り)で人気を集めているのが、盛岡と花巻の名物グルメです。岩手県を旅するのであれば、盛岡と花巻という2つの大きな街は見逃せないポイント。その2つの街の名物を、1カ所のSAで楽しめてしまうというのは嬉しいですね。
盛岡の三大麺のひとつとなる「盛岡冷麺」

紫波SA(上り)で人気を集める「盛岡冷麺」(フードコート:1000円/レストラン:1050円)。
盛岡のグルメといえば、「わんこそば」「じゃじゃ麺」、そして「盛岡冷麺」という、3種類の麺が有名です。その中で、紫波SA(上り)が提供するのが「盛岡冷麺」(フードコート:1000円/レストラン:1050円)です。
紫波SA(上り)の「盛岡冷麺」の特徴は、まさに「王道」である!ということです。麺は、小麦にデンプンをプラスして作られており、白く透明感があり、表面はツルツルとしていて、強いコシがあります。牛や鶏を出汁にしたスープは、コクと旨味がたっぷり。具材に使われるのが、チャーシュー、タマゴ、キュウリ。そして果物も添えられています。
味にアクセントをつけるキムチは、大根を使ったカクテキ。この紫波SA(上り)で提供される、麺、スープ、具材の組み合わせこそが、「盛岡冷麺」の特徴そのものと言えるのです。
ですから、ツルツルっとしたコシの強い麺に驚き、ピリリとしたカクテキのスパイスが効いたコクと旨味のあるスープに舌鼓を打ち、トッピングの甘い果物で締める。それが「盛岡冷麺」の楽しみと言えるでしょう。さっぱりとしつつも、食べ応えがあり、もう一度試したくなるおいしさでした!