盛岡市と花巻市、そのほぼ中間に位置する紫波SA

紫波SA(上り)は、盛岡市の南、花巻市の北にあり、盛岡市や花巻市などのおみやげ類が充実している。
岩手県の主要都市となる盛岡市と花巻市。その両市から南北に挟まれた場所に位置するのが紫波町で、そこにあるSAが紫波SAとなります。ちなみに、紫波は「しわ」と読みます。そんな紫波SAは、岩手県の中央で南北に広がる北上平野の真ん中にあり、東には北上高地、西には奥羽山脈があります。岩手県全体を眺めると、まさに「ど真ん中」に位置しているのが紫波町というわけですね。
ですから、この紫波SA(上り)で人気となるテイクアウト グルメも、当然、岩手県ならではのものとなっています。そんな人気の2品を紹介しましょう。
不二家の牛乳を使ったソフトクリーム

紫波SA(上り)で人気の「いわて牛乳ソフト」(500円)。不二家の子会社である不二家乳業の牛乳を使ったソフトクリームだ。
最初に紹介するテイクアウト グルメは「いわて牛乳ソフト」(500円)。これは、なんと「ペコちゃん」で知られる不二家、その子会社である不二家乳業の牛乳を使ったソフトクリームとなります。なぜ、ここに不二家が?と思う人もいるでしょう。
その理由は、不二家乳業の本社が、岩手県一関市にあるからなのです。そして、不二家乳業のこだわりは「岩手県の生乳を使う」ということです。つまり、紫波SA(上り)のソフトクリームは、地元自慢の乳製品メーカーである不二家乳業ゆかりの商品というわけです。
そして驚いたのが、その味です。あっさりスッキリした甘さながら、牛乳のテイストが濃厚。なんか記憶にある味だな~と考えてみれば、不二家のキャンディ「ミルキー」を思い出しました。牛乳のおいしさを生かしたソフトクリームということでしょう。このソフトクリーム、フードコートと、建屋外の特設販売「SIWA SWANS」で販売されています。