現行モデル発表日:2020年4月9日
車両価格:872万円〜2250万円
2025年7月、現行型初のマイナーチェンジでプラグインハイブリッドを追加
過酷な環境下での究極の走破性を実現するブランドを代表するクロスカントリーモデル。ディスカバリーが誕生するまでは、ボディの大きさの違いで、単に「ランドローバー90/110/127」と呼ばれていた。
イギリス本国で2019年に登場した現行型は、最先端のデザインに、究極の悪路走破性、先進の安全性を組み合わせ、冒険心を満たす上質なモデルに進化した。ボディスタイルは伝統に則り「90/110/130」の3つを設定しており、最大8人まで乗れるなど、それぞれが独自のカリスマ性を持つ。
2024年10月には、ブランドの新たな領域を切り開くべく開発されたハイパフォーマンスモデル「オクタ」が登場。V8ツインターボ+マイルドハイブリッドのガソリンエンジンを搭載し、0→100km/h加速タイムは4.0秒、最高速度は250km/hという性能が大きな話題を呼んだ。
2025年7月には、現行型で初のマイナーチェンジを実施。エクステリア、インテリアの刷新、新パワートレーンの追加など、タフで洗練された姿と性能をさらに進化させている。また、新たにプラグインハイブリッド(PHEV)仕様が追加されたほか、4.4L V8ツインターボエンジンを搭載する「オクタ」をベースに、タフなラグジュアリーさがさらに強化された新グレード「オクタ ブラック」も設定された。
これにより最新型のディフェンダーは、5つのパワートレーンに3つのボディサイズを持つ、充実したラインナップとなった。
ランドローバー ディフェンダー 主要諸元
全長:4510〜5275mm
全幅:1995〜2065mm
全高:1970〜2000mm
ホイールベース:2585〜3020mm
車両重量:2330〜2640kg
エンジン:2L直4ターボ/2L直4ターボ/+モーター(PHEV)3L直6ディーゼルターボ+モーター/4.4L V8 ターボ+モーター /5L V8 スーパーチャージャー
駆動方式:4WD
トランスミッション:8速AT
乗車定員:5/7/8名