アウディのミッドサイズSUV、Q5(およびQ5 スポーツバック)が3世代目にフルモデルチェンジされた。そのディテールを写真で紹介しよう。

新世代ICE用プラットフォームを初採用

Q5は初代が2008年に発表(日本仕様は2009年に発売)され、従来型は2016年に発表(同2017年に発売)された2代目となる。3世代目となる新型は、新世代内燃機関用プラットフォームのPPCをベースとする初のSUVモデルとなる。

ボディラインは、立体的で彫りの深い、エッジを減らした連続的な面構成による力強い抑揚を持っている。彫刻的なヘッドランプにシングルフレームのグリルを配したフロントまわり、高い位置にあるバンパーや鋭く傾斜したウインドーのリアまわりも特徴的だ。

インテリアは、ヒューマンセントリック/視界的な明快さ/デジタルステージ/マテリアルドリブンデザインという、4つの基本特徴を踏襲している。11.9インチのバーチャルコクピットと14.5インチのMMIタッチディスプレイを装備し、操作性や機能性を重視している。

パワートレーンは2L 直4のガソリン&ディーゼルターボと3L V6のガソリンターボ(SQ5)で、いずれも48Vマイルドハイブリッド システムを組み合わせる。トランスミッションは7速Sトロニック(DCT)、駆動方式はクワトロ4WDというのも共通だ。

電動化を進めつつも、内燃機関の見直しも図ったアウディ。その過渡期の段階として、この新型Q5のようなマイルドハイブリッドやプラグインハイブリッドが多く投入されるようだ。

アウディ Q5 TDIクワトロ 150KW アドバンスド 主要諸元

●全長×全幅×全高:4715×1900×1655mm
●ホイールベース:2820mm
●車両重量:2040kg
●エンジン:直4 DOHCディーゼルターボ+モーター
●総排気量:1968cc
●エンジン最高出力:150kW(204ps)/3800-4200rpm
●エンジン最大トルク:400Nm(40.8kgm)/1750−3250rpm
●モーター最高出力:18KW
●モーター最大トルク:230Nm
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●燃料・タンク容量:軽油・68L
●WLTCモード燃費:16.1km/L
●タイヤサイズ:235/60R18
●車両価格(税込):788万円

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