安全&快適装備も充実。オーテックも先行公開

リアシートはクラストップの最大320mmのスライドが可能だ。
スーパーハイトワゴンの特長である後席スライドドアは、現行型に引き続きクラストップとなる650mmの開口幅を確保すると同時に、セレナと同サイズの大型乗降用グリップも備えて、乗り降りや子どもの乗せおろしを無理なくスムーズに行なえる。また、後席もクラストップの最大320mmのスライドが可能で、運転席に座ったまま後席左側に座っている子どもをケアすることができたり、荷室からのアプローチの際には、片手でシート肩口にあるレバーを引き上げるワンアクションでそのまま前後へスライドさせることができる。
パワートレーンの詳細は未発表だが、現行型同様にターボとノンターボを設定し、マイルドハイブリッドは廃される。エンジンは燃費と静粛性を改善し、防音効果のある遮音シートや高機能吸音材をドアやタイヤまわりに採用し、車外からの騒音を気にすることなく会話が楽しめる空間を実現している。
シートトリムには柔らかい肌触りと伸縮性により、しっかりと体を包み込むメランジ生地を採用し、自宅のソファのような快適性を目指した。後席はシートの着座接地面を拡大し、体圧をより分散させるように改良を施したことに加え、振動吸収性に優れる高密度のウレタンを採用したことにより、走行中に身体が振られることを抑制し座り心地を向上させた。
見えない車体下の映像を生成する軽自動車初の「インビジブルフードビュー」や、日産の軽自動車としては初搭載となる車両の周辺状況を3D映像でより直感的に確認可能な「3Dビュー」などを備えた「インテリジェント アラウンドビューモニター」や、軽自動車として最高レベルの機能を実現した「プロパイロット」など、安全装備も充実。快適装備では、Googleを搭載したニッサンコネクト インフォテインメントシステムも採用している。

新型ルークスをベースにしたカスタムカー「オーテックライン(AUTECH LINE)」。
また、日産モータースポーツ&カスタマイズ(以下、NMC)では、新型ルークスをベースにしたカスタムカー「オーテックライン(AUTECH LINE)」とライフケアビークルを先行公開した。
新型ルークス、およびNMCのカスタムモデルとも、スペックや装備の詳細などは発表されていないが、先行情報はルークスのWebサイトとNMCのWebサイトを参照して欲しい。
【中継】新型 日産ルークス 先行披露会
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