株式会社タカラトミー(以下「タカラトミー」)は2025年10月8日、ダイキャスト製ミニカー「トミカ」の55周年を記念した初のファン感謝祭「TOMICA OWNERS MEETING」を開催することを発表した。開催場所は東京の「AKIBA_SQUARE」、会期は12月5日(金)〜7日(日)の3日間で、入場は無料(日時指定制)となっている。

大人ファンも楽しめるコンテンツが満載!ファンと共に55年の歩みを振り返る

「トミカ」初の試みとなる今回のファン感謝祭は、「トミカ」の誕生55周年を記念して、ブランドの歴史を支えてきたファンに55年分の感謝を伝えると共に、ファン相互の交流を図り、共に未来を創り出していくことをコンセプトとして開催、コンテンツは「ステージイベント」、「各種展示」、「ファン同志の交流の場」、「グッズ販売」の4つのカテゴリーを中心に構成される。

また「トミカ」のイベントというと、子供向けのアトラクション、ゲーム、展示等が展開され、家族全員で楽しむことができる催し物、というイメージが強いが、今回の「TOMICA OWNERS MEETING」では「トミカ」ファン全般、わけても長きに渡って愛好してきた、大人のファンに向けての装いとなっているのが、最大の特徴と言えるだろう。

大人のアソビ心を刺激する、数々のメニューを用意

そんな「TOMICA OWNERS MEETING」の主なコンテンツは、下記の通りだ。

5,000台の壁面展示「トミカウォール」

イベント初日の12月5日(金)、「トミカ」の55周年記念モニュメントとなる、ブランド史上最大規模の「トミカウォール」がステージ上に登場。来場者が持ち寄った「トミカ」やタカラトミー社員の想い出の「トミカ」などを並べ、5,000台の壁面展示「トミカウォール」を創り出す。

今回ファンから寄贈された「トミカ」は、「TOMICA OWNERS MEETING」に留まらず、今後実施されるイベントなどでも展示される予定だ。

スペシャルステージ

イベント2日目の12月6日(土)、3日目の12月7日(日)には、トミカ開発担当者たちと、多彩なゲストによるトークショーを開催。開催時間は各回30分を予定。トークショーのスケジュールは下記の通り。

12月6日(土)
■11:00〜 「トミカ55thヒストリー 自動車の歴史と共に振り返る」
 ゲスト:『カーグラフィック』副編集長 中村昌弘氏
■12:30〜 「エヴァンゲリオンレーシング スペシャルトーク」
  ゲスト:エヴァンゲリオンレーシング レーサー 西村元希氏
■14:00〜 「コレクター代表が語るトミカのディスプレイ術」
 ゲスト:自動車ライター 北澤剛司氏
■15:30〜 「大人のためのトミカシリーズを語る」
 ゲスト:日産自動車株式会社 スポーツカー・ブランド・アンバサダー 田村宏志氏

12月7日(日)
■11:00〜「トミカ55thヒストリー 自動車の歴史と共に振り返る」
 ゲスト:モータージャーナリスト 片岡英明氏
■12:30〜 「写真家が語るミニカー撮影テクニック術」
 ゲスト:カーフォトグラファー 群大二郎氏
■14:00〜 「大人のためのトミカシリーズを語る」
 ゲスト:日産自動車株式会社 スポーツカー・ブランド・アンバサダー 田村宏志氏
■15:30〜 「お気に入りの一台に投票!トミカーオブザイヤー2025」
 ゲスト: 日本カー・オブ・ザ・イヤー2025-2026 実行委員長 鈴木慎一氏

「55thヒストリー」 歴代トミカの展示

画像: 1970年に発売された、初代「トミカ」のラインナップ。会場ではそれぞれの時代に起こった出来事や情報に歴代「トミカ」を交えて展示し、当時の雰囲気と共に「トミカ」の歩んできた道のりを振り返ることができる。 (C) TOMY

1970年に発売された、初代「トミカ」のラインナップ。会場ではそれぞれの時代に起こった出来事や情報に歴代「トミカ」を交えて展示し、当時の雰囲気と共に「トミカ」の歩んできた道のりを振り返ることができる。

(C) TOMY

1970年の登場から現在までの代表的なラインアップを年代別に展示。各時代にあった出来事や情報と共に振り返り、昔を思い出しながら「トミカ」の歴史を深く感じることができる。

リアルジオラマ展示

ファンからの要望が多かった「トミカ」専用のリアルなジオラマ展示を実現。

1/64スケールで制作された、大人も満足できる再現度が高い「トミカ」専用ジオラマを10台展示。ジオラマには来場者が各自持参した、お気に入りの「トミカ」を配置して撮影することができる。

コーヒーブレイクコーナー

ドリンク(無料)を飲みながら「トミカ」を語り合えるスペースを創出。壁面には、商品化希望車種や、「トミカ」55周年のお祝いメッセージを書いて貼ることができるボードも設置される。

その他にも様々なステージプログラム、展示コーナーが展開される予定となっている。

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