広視野角で高精細活高コントラストなMIP液晶を採用
1983年の初号機発売以来、「タフネス」の思想を体現し、構造や機能、素材の進化を続けることで、人々に驚きを提供してきたカシオの耐衝撃ウオッチ「Gショック」。ちなみに、名前のGはグラビティ(重力)から名づけられたという。

写真左から、GMW-BZ5000D-1、GMW-BZ5000BD-1、そしてGMW-BZ5000GD-9。
今回の新製品「GMW-BZ5000」は、Gショックのフルメタルモデルとして初めて、直射日光下や斜めの角度からでも表示が見やすいMIP(メモリインピクセル)液晶を搭載した。高精細なMIP液晶は、数字や文字を自在にレイアウトでき、フェイス表現の自由度に貢献している。
日付・曜日表示や二都市の時刻表示など、4種類のフェイスデザインをボタン操作で切り替えられ、スマートフォンとの連携でアプリ上で2種類のフォントを用意し、標準フォント「スタンダード」と初代Gショックから続く7セグメント表示のフォント「クラシック」にも対応する。
外装では、従来のセンターケースをベゼルがフルカバーする構造から刷新し、ベゼルとセンターケースが互いに挟み込むように結合する新構造を生み出すことで、腕なじみのよいモデルに仕上げた。側面には各パーツの境界線が生み出す複雑で立体的なラインが新たな表情を与えている。

フェイスデザインは4種類、フォントは2種類から設定できる。
機能面では、新開発のソーラー充電のみで駆動可能なMIP液晶を搭載。さらに、電波受信機能に加えて、ブルートゥース通信を使用したスマートフォンリンクによる時刻修正機能を備え、実用性も確保している。
メーカー希望小売価格(税込)は、GMW-BZ5000D-1が9万3500円、GMW-BZ5000BD-1とGMW-BZ5000GD-9が10万2300円となっている。主な仕様と詳細については、カシオの製品サイトを参照して欲しい。


