2025年11月20日、トヨタはクラウン エステートにクラウン誕生70周年を記念した特別仕様車「Z “THE 70th”」「RS “THE 70th”」を設定し、販売を開始した。。ハイブリッドの「Z」とプラグインハイブリッドの「RS」をベースに、クラウン70周年にふさわしい特別な装備が施される。
ワゴンボディならではの使い勝手の良さが特徴のクラウンエステート
1955年1月に初代が登場したトヨタ クラウンは、日本を代表するクルマとして16代にわたり進化を続け、今年誕生70周年を迎えた。今回登場した特別仕様車「クラウンエステートZ “THE 70th”」「クラウンエステートRS “THE 70th”」はそれを記念したモデルで、2025年4月のクラウン クロスオーバー、5月のクラウン セダン、7月のクラウン スポーツに続く第4弾となる。
ワゴンボディのクラウン エステートは、2025年3月に16代目クラウンの最後発としてデビュー。ワゴンとSUVを融合したようなデザインで、シリーズの中で最低地上高をもっとも高く確保しながら、クラウンらしい上質かつ落ち着いた内外装が与えられている。
ワゴンボディならではの使い勝手の良さが大きな特徴で、後席は高めのルーフと余裕がある前後席間距離のため楽に乗降でき、荷室はレバー操作で倒せる後席シートバック、フルフラット時にリアシートの足元スペースを覆うパネルを備えるなど、アウトドアでも使える機能を持つ。

クラウン誕生70周年を記念して登場した特別仕様「クラウンエステート“THE 70th”」。RS “THE 70th”(左)とZ “THE 70th”。

