2025年11月27日、光岡自動車(以下、ミツオカ)は「M55(エムダブルファイブ)」シリーズの量産モデル第2弾となる「M55 ファーストエディション(1st Edition)」を同年11月28日より正式発売する。

MT車の復活も検討されているが・・・

画像: テールエンドのリアスポイラーは標準装備だが、リアガラスルーバーはオプション設定。

テールエンドのリアスポイラーは標準装備だが、リアガラスルーバーはオプション設定。

外観は、ボディカラー以外ゼロエディションとほとんど変わらない。テールエンドのリアスポイラーは標準装備されるが、ゼロエディションでは専用装備されたリアガラスルーバーはオプション設定となる。インテリアでは、ゼロエディションで専用装備されたハト目付きのレザーシートはオプションで選べるが、色はブラックでサステナブルレザー製となる。

車両価格(税込)は、e:HEV EXが842万7100円、e:HEV LXが811万8000円、LXが756万8000円となっている。

2025年4月27日より先行予約を受け付けているファーストエディションだが、既に約150台の予約が入っているという。そのうち、約6割がe:HEVのようだ。ボディカラーでは、最近の他のクルマと同様モノトーン系(ホワイトやグレー)の人気が高い傾向にあるという。

ミツオカでは、2027年以降もM55の生産を継続する予定だ。また、M55のMT車復活を希望する声もあるようだが、現行型のシビックではMT車は「RS」のみとなってしまい、しかもこの「RS」の人気が高い。そのため現段階ではベース車の供給を受けるのが難しいとのことだが、ミツオカでは将来に向けて検討中であるとしている。詳細に関しては、ミツオカのWebサイトを参照して欲しい。

画像: 写真左から、光岡自動車 オリジナルカー事業部 営業企画本部長の渡部稔氏、同社 常務取締役の光岡太進氏、同社オリジナルカー事業部 デザイナーの渡辺清和氏、同社オリジナルカー事業部 課長兼デザイナーの青木孝憲氏。

写真左から、光岡自動車 オリジナルカー事業部 営業企画本部長の渡部稔氏、同社 常務取締役の光岡太進氏、同社オリジナルカー事業部 デザイナーの渡辺清和氏、同社オリジナルカー事業部 課長兼デザイナーの青木孝憲氏。

ミツオカ M55 ファーストエディション e:HEV EX 主要諸元

●全長×全幅×全高:4735×1805×1415mm
●ホイールベース:2735mm
●車両重量:1520kg
●エンジン:直4 DOHC+モーター
●総排気量:1993cc
●最高出力:104kW(141ps)/6000rpm
●最大トルク:182Nm(18.6kgm)/4500rpm
●モーター最高出力:135kW(184ps)/5000-6000rpm
●モーター最大トルク:315Nm(32.1kgm)/0-2000rpm
●トランスミッション:電気式無段変速機
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:レギュラー・40L
●WLTCモード燃費:未発表(ベース車は24.2km/L)
●タイヤサイズ:235/40ZR18
●車両価格(税込):842万7100円

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