メルセデス・ベンツ日本は2025年12月16日、主力ラグジュアリーSUVである「GLE(SUV/クーペ)」およびフラッグシップSUV「GLS」に、新たな仕様「Night Edition(ナイトエディション)」を追加すると発表した。ブラックアクセントを基調とした精悍な内外装と、直6ディーゼル+ISGの高い走行性能を維持しながら、装備と価格のバランスを見直した点が特徴で、通常ラインアップとして本日より発売される。

ブラックで際立たせる“選ばれた”GLE

メルセデス・ベンツ「GLE」は、1998年に誕生したMクラスの後継として進化を遂げてきたミドルサイズSUVだ。SUVらしい力強さとオンロードでの洗練された走行性能を高次元で両立し、上質な内装や先進装備も特徴としている。

現在はEクラスファミリーのSUVとして位置づけられ、実用性とプレミアム性を兼ね備えた中核モデルとなっている。

画像: SUVとクーペという異なるボディタイプでも、ブラックアクセントが共通の世界観を演出。ナイトエディションの狙いが一目で伝わってくる。

SUVとクーペという異なるボディタイプでも、ブラックアクセントが共通の世界観を演出。ナイトエディションの狙いが一目で伝わってくる。

GLE Night Editionは、戦略的価格を武器とする「GLE Core(コア)」とは対照的に、デザイン性と存在感を前面に押し出したモデルである。

ナイトパッケージを標準装備し、ドアミラーやフロントリップ、リアバンパー、ルーフレール(SUVのみ)をブラック仕上げとすることで、ボディ全体を引き締めた印象を与える。

足元には22インチAMGアルミホイールを装着し、GLE本来のスポーティなキャラクターをさらに強調。単なる装飾ではなく、選びたくなる理由を視覚的に明確化した仕様と言える。

画像: リアまわりもブラック仕上げのディテールで統一。SUVらしいボリューム感の中に、引き締まった印象を与えるデザインだ。

リアまわりもブラック仕上げのディテールで統一。SUVらしいボリューム感の中に、引き締まった印象を与えるデザインだ。

画像: 黒を基調とした22インチAMGアルミホイールが足元を引き締める。サイズ感とデザインの両立が、存在感を一段と高めている。

黒を基調とした22インチAMGアルミホイールが足元を引き締める。サイズ感とデザインの両立が、存在感を一段と高めている。

インテリアには本革/ナッパレザー(ブラック)を採用し、アンスラサイトオークウッドトリムやナッパレザー巻スポーツステアリングと組み合わせることで、統一感のある空間を構築している。

また、AIRMATICサスペンションとアダプティブダンピングシステムは従来どおり標準装備され、快適性と走行安定性を高次元で両立。有償オプションとしてE-ACTIVE BODY CONTROLも用意され、GLEの走りの懐の深さは健在だ。

Night Editionは見た目だけの特別仕様ではなく、乗れば違いが分かる中身を伴っている。

画像: 大型ディスプレイを中心にしたMBUXの操作系は直感的。ブラック基調の内装が、スポーティかつ上質な空間を演出する。

大型ディスプレイを中心にしたMBUXの操作系は直感的。ブラック基調の内装が、スポーティかつ上質な空間を演出する。

画像: 本革/ナッパレザーシートを採用し、見た目だけでなく触感にも配慮。長距離移動でも快適性を重視した設計となっている。

本革/ナッパレザーシートを採用し、見た目だけでなく触感にも配慮。長距離移動でも快適性を重視した設計となっている。

GLE Night Edition 追加装備
●ナイトパッケージ
●22インチAMGアルミホイール
●イルミネーテッドステップカバー(ブラック)

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