Adventureグレードはラギッドな存在感を際立たせる
一方、Adventureグレード向けは「Sophisticated Gear（ソフィスティケイティッド ギア）」をテーマに、タフさと洗練を両立させたラギッドスタイルを提案する。
フロントおよびリアのバンパーガーニッシュには、金属調の立体造形と、塗装の凹凸で力強さを演出するメテオコートを採用。視覚的にも触感的にも、SUVらしい無骨さが強調されている。
金属調の立体造形とメテオコートを施したフロントバンパーガーニッシュが、タフさを強調。縦型LEDのイルミネーションが精悍な表情を生み、ラギッドかつ洗練されたSUV像を際立たせる。
フロントと呼応するメテオコート仕上げのリアバンパーガーニッシュを採用。スクエアで押し出し感のある造形がAdventureの力強さを際立たせ、後ろ姿に重厚な存在感を与えている。
加えて、フェンダーガーニッシュやオーバーフェンダー、18インチアルミホイールといったパーツ群が、Adventure本来のキャラクターをさらに増幅。アウトドアフィールドに映えるだけでなく、市街地でも強い存在感を放つスタイルに仕立てられている点が印象的だ。
フロントグリルイルミネーション：グロスブラックのグリルがワイルドなSUVスタイルを強調。3つのLEDマーカーをワイド方向に配し、先進さと力強さを両立する。
リアバンパーガーニッシュ：金属調のスクエアな立体と押し出し感のあるブラックの造形で、力強いリアスタイルを強調。
18インチアルミホイールセット（セキュリティロックナット付）：ダークブロンズの立体的なスポーク造形が存在感をアピール。
夜のRAV4を別格に彩る「光仕立て」の上質な室内演出
今回のカスタマイズで見逃せないのが、新設定の「アンビエントイルミパッケージ」である。
インテリア、ドアパネル、スカッフプレートを白色の間接照明で演出し、夜間の乗降やドライブ時に上質な空間を演出する。外観だけでなく、乗るたびに満足感を高める室内演出まで含めて提案する姿勢は、近年のモデリスタの方向性を象徴している。
アンビエントイルミパッケージ：先進性を感じさせる白色の間接照明で、洗練されたワンランク上の室内空間を演出。
スカッフプレートイルミネーション：フロントドア開閉に連動して、イルミネーションが点灯。乗降時にほかとはちがう特別感を演出。
さらにKINTOのサブスクリプションサービスを通じて、これらのカスタマイズパーツを装着したRAV4を手軽に利用できる点も注目だ。購入から維持までを一体化した仕組みは、カスタマイズをより身近な選択肢へと引き下げる。
新型RAV4におけるモデリスタの提案は、単なるドレスアップに留まらず、クルマの楽しみ方そのものを広げる一手と言えるだろう。
