GTIのDNAを電動化時代へと継承する「ID. GTIコンセプト」
「ID. GTIコンセプト」はゴルフGTI誕生50周年を記念して日本初披露されたBEVのホットハッチで、GTIのDNAを電動化時代へと継承するモデルでもある。GTIを象徴するレッドラインやナンバープレート下のハニカムグリル、ストライプのサイドデカールなど、GTIらしいディテールが随所に盛り込まれ、おなじみの「GTIらしさ」は電動モデルになってもしっかりと守られている。
フォルクスワーゲンにとって、スポーツモデルをどのように電動化していくのかが今後の重要な課題となるが、GTIのDNAを受け継ぎながら運転の楽しさと高い実用性を融合させた「ID. GTIコンセプト」は、その方向性を示すものとしても注目される。
「IAAモビリティ2023」でワールドプレミアされた「ID. GTIコンセプト」は、2026年には市販モデルとして正式に公開され、2027年初旬には市販される予定だが、日本でも大きな反響を呼びそうだ。

東京オートサロン2026で日本初披露された「フォルクスワーゲン ID. GTIコンセプト」。ルーフ後端の大型スポイラーやリアバンパー下のディフューザーも歴代ゴルフGTIのを想起させる。
充電能力、モーターを強化した改良型「ID.4」も発表
また、東京オートサロン2026の開催にあわせて、フォルクスワーゲン初のフル電動SUVとして2022年に国内で発売された「ID.4」の改良モデルも同時に発表された。
最大充電電流を305Aに拡大したことで、150kW級の急速充電器に接続したときに従来よりも短い時間で充電できるようになったほか、「ID.4 Pro」のモーターを強化して最高出力を150kW(204ps)から210kW(286ps)、最大トルクを310Nmから545Nmに向上させている。

東京オートサロン2026の開催にあわせて発表された改良型「ID.4」。今回の改良で、充電能力、モーターがさらに強化された。
さらに、従来は「ID.4 Pro」にのみ標準装着されていた純正インフォテインメントシステム「Ready 2 Discover MAX」を全グレードに標準装備し、モニターサイズを10インチから12インチに拡大。ドライブモードセレクターの形状とレイアウトも変更されている。
「ID.4」の改良型は発表と同時に発売され、車両価格は「ID.4 Lite」が528万7000円、「ID.4 Pro」が661万8000円となっている。
フォルクスワーゲンでは、2022年の「ID.4」、2025年の「ID. Buzz」に続き、2026年はコンパクトなBEVモデル(ID. ポロか?)の導入がウワサされている。



