2026年1月に、ホンダの純正アクセサリーを開発販売するホンダアクセスと無限が、合同で自動車メディア向けの試乗&展示会を開催。当日は発売間もない新型車両も含めて19台もの車両が集められた盛りだくさんのイベントとなっていた。試乗は一般公道とコース内の2種類があり、コース内ではアイテム装着の効果をじっくり確かめられる場としてしっかり活用させていただいた。

「ある特定の狙い」にフォーカスした特性

今回のイベントで、ふたつあるホンダ純正アクセサリーメーカーのうち、ホンダアクセスは実効空力思想によるエアロパーツを装着した試乗車2台、新型「プレリュード」と「シビック タイプR」を用意。

一般的に、実効空力の効果を単体の試乗だけで感じ取るのは難しいため、試乗車のシビック タイプRでは「実効空力スポイラー」の効果をより体感しやすくする工夫が施された。実効空力の有無をイコールコンディションで再現するため、同じ車両のまま、その場でスポイラーを付け替えての比較が行われたのだ。これにより「差」をしっかり実感することができた。

画像: 標準装着品とホンダアクセス製品を交換しているようす。

標準装着品とホンダアクセス製品を交換しているようす。

まずはスラロームを街中走行時くらいの速度域(30〜40km/h)で走行し、左右に切り返すときの挙動に注目。「切り返し」は荷重移動をともなうため、途中で車体のロールが落ち着くのを待つ瞬間ができるものだが、ホンダアクセスの製品はその間がスムーズに繋がっているような印象。ハンドルを切り始めてすぐに車体が向きを変える動きをしつつ、挙動に落ち着きが増したことが感じられた。

現行モデルの車両設計では、中・高速走行域でダウンフォースを適度に発生させることで、車体のリフトを抑制してクルマの挙動を安定させることがトレンドとなっている。ホンダアクセスによる実効空力は、この考えをより追求したものだ。ならば標準装着パーツでその機能を備えれば良いのではないか? という意見が出るかもしれない。しかし、標準装着品はあらゆる速度域で厳しい基準に適合することが求められるため、ある特定の狙いにフォーカスした特性をもたせることは難しい。その点、ホンダアクセスの商品展開なら実効空力スポイラーのように、ある用途にリーチする製品がつくれるというわけだ。

画像: ホンダアクセスの製品を装着したホンダ シビック タイプR。

ホンダアクセスの製品を装着したホンダ シビック タイプR。

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