2026年4月14日、日産自動車(以下、日産)は「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」という長期ビジョンを発表し、次世代技術や事業モデルなどとともに、今後市場に投入予定の新型「エクストレイル/ローグ e-POWER」や「ジュークEV」などを初公開した。

日本では主力モデルのラインナップ強化を図る

事業モデルでは、車種ごとに開発を最適化するのではなく、共通の車両プラットフォーム、パワートレーン、ソフトウエア プラットフォームを基盤としたアーキテクチャー主導の開発へと移行する。そして、3つの商品ファミリーでグローバル販売の80%以上を担い、開発スピードと技術の導入を加速しながら、モデルあたりの販売を30%以上拡大する。

市場アプローチでは日本や米国、中国をリード市場と位置づけてグローバル市場戦略を再構築する。とくにホームマーケットの日本では、次世代プロパイロットの導入やモビリティサービスの展開など、先進技術の実証をリードすると同時に主力モデルのラインアップ強化も進めていく。2028年度以降には、コンパクトカー シリーズを新投入して商品ラインアップをさらに強化し、2030年度までに55万台の販売を目指す。また、若年層へのアプローチを強化することで、ブランド力と長期的な競争力の向上を図る。

画像: 米国におけるハートビートモデル「エクステラ」はフロントマスクが公開された。

米国におけるハートビートモデル「エクステラ」はフロントマスクが公開された。

日産のイヴァン・エスピノーサCEOは、2026年度で最後となる「Re:Nissan」は計画どおりに進捗しており、再建に向けた歩みを着実に進めているという。そしてユーザー第一の姿勢を貫き、AI技術の可能性を最大限に活かし、電動化とクルマのイノベーションを加速させることで、持続的に市場での成長を実現していくという。今後の日産に注目していきたい。

This article is a sponsored article by
''.