長野県民のソウルフードを味わう
もうひとつは、スーベニアショップ arude’「あるで」で販売されている、長野県民のソウルフードのひとつ「牛乳パン」(450円)です。少年・少女と牛が描かれた半透明の白いパッケージに収められたフワフワのパンで、中にクリームが挟まっています。昭和のころから長野県全域でおやつの代わりとして食されてきた、まさに県民なら思い出さずにはいられない、懐かしいパンです。
駒ヶ岳SA(上り)のある駒ケ根市は、そんな牛乳パンの生みの親が住んでいたことから「牛乳パン 生みのまち」宣言をしています。そして、駒ケ根市にある田中製パンは、元祖に近い、懐かしい味をいまに残しているとして人気となっているとか。

フワフワの生地のパンでクリームを挟むのが「牛乳パン」の特徴。駒ケ根の田中製パンは、お約束の長方形を守っている。
最初に驚いたのが、予想外なまでの大きさ。長辺が16cmほどもあり、菓子パンというよりも一斤の食パンのよう。パンにかじりつけば、その柔らかさに、もう一度驚きます。ちなみに「牛乳」はパン生地に使われているそうです。そして最後の驚きは、バタークリームの優しい甘さです。まるでミルクキャンディのよう。子どもに喜ばれるのも当然のことでしょう。
長野県民であれば懐かしく、県外の人であれば楽しく、そして誰もがおいしく味わえる。それが「牛乳パン」といえるでしょう。(文と写真:鈴木ケンイチ/取材協力:中日本エクシス)

スーベニアショップ arude’「あるで」で販売される「牛乳パン」。少年・少女と牛が描かれた白いパッケージが目印だ。
中央自動車道・駒ヶ岳SA(上り)
●営業時間
南信州マルシェ zukuru「ずくる」:24時間
スーベニアショップ arude’「あるで」:24時間
※価格やメニューは、2026年5月時点のものとなります。



