シンメトリカルAWDと組み合わされたストロングハイブリッド
「レヴォーグ レイバック S:HEV」に搭載されるパワーユニットは、クロストレックやフォレスターと同様、2.5L水平対向4気筒直噴エンジンにストロングハイブリッドを組み合わせたもの。モーターの最高出力は88kW(119.6ps)、最大トルクは270Nm(27.5kgm)とパワフルだ。
スバルのストロングハイブリッドは状況に応じて動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズパラレル式。専用のトランスアクスルを搭載し、エンジンのゆとりある動力性能と高出力の駆動用モーターにより高い加速性能を実現した。また、スバル独自のシンメトリカルAWDの基本レイアウトを継承し、前後輪をプロペラシャフトでつなげる機械式AWDを踏襲することで、さまざまな路面で優れた走行安定性を発揮するのも大きな特長。
駆動用バッテリーには、高密度、軽量、長寿命なリチウムイオン高電圧バッテリーを新開発。大容量燃料タンクとストロングハイブリッドの高い燃費性能を合わせて、マイルドハイブリッドに比べてワンタンクでの航続距離を大幅に延ばしたことも大きな注目を集めている。

2.5L水平対向4気筒直噴エンジンにモーターを組み合わせたストロングハイブリッドユニット。状況に応じて動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズパラレル式。スバル独自のシンメトリカルAWDとストロングハイブリッドを組み合わせ、さまざまな路面で優れた走行安定性を発揮する。
ガソリン車よりも35mm短く、20mm低く、引き締まったスタイリング
「レヴォーグ レイバック S:HEV」は、レイバックにストロングハイブリッドを搭載しただけでなく、全長4735×全幅1820×全高1550mmと、ガソリン車よりも35mm短く、20mm低く、前後オーバーハングを短縮して引き締まったスポーティなシルエットとなっているのも話題となっている。
最低地上高もガソリン車よりも20mm低い180mm低くなっているが、それでもまだレヴォーグよりも35mm高く、フラットな舗装路からラフなオフロードまで幅広い路面状況に対応可能な設定としている。
エクステリアもガソリン車のレイバックとは異なり、フロントまわりをヘッドライトからグリルにスムーズにつながる形状とし、ボンネットフードの高さを抑えたスリークなデザインとしてスポーティさを強調。横方向に広がるデザインの専用バンパー、ターボ車の象徴となっているエアインテークを廃して印象がかなり変わっている。

専用デザインが与えられ、よりスポーティな外観となった「レヴォーグ レイバック プレミアムS:HEV EX」。車高はガソリン車よりも20mm低い。リアにはハイブリッドであることを示す「e-BOXER」のロゴが入る。
レヴォーグ レイバック S:HEVのラインナップはベーシックな「プレミアムブラック S:HEV EX」と、ハンズフリーテールゲートやハーマンカードンサウンドシステム、リアシートヒーターを標準装備とする「プレミアムS:HEV EX」の2タイプ。インテリアには全車本革シートを装備するが、「プレミアムブラック S:HEV EX」にはタンカラーのナッパレザーを採用するなど、「S:HEV」の上質さを感じさせる仕様となる。
車両価格はまだ明らかになっていないが、ガソリン車より高い420万円から450万円程度ではと予想される。なお、レヴォーグにストロングハイブリッドモデル「S:HEV」が設定される予定は今のところないようだ。
スバル レヴォーグ レイバック プレミアムS:HEV EX 主要諸元 ※暫定
全長×全幅×全高:4735×1820×1550mm
ホイールベース:2675mm
エンジン:水平対向4気筒DOHC+モーター
総排気量:2498cc
最高出力:118kW(160ps)/5600rpm
最大トルク:209Nm(21.3kgm)/4000-4400rpm
モーター最高出力:88kW(119.6ps)
モーター最大トルク:270Nm(27.5kgm)
トランスミッション:CVT
駆動方式:4WD




