カスタムにも設定される車いす仕様の「N-BOX カスタム スロープ」
今回は車いす仕様車もマイナーチェンジを実施。2040年には10人に1人は要介護になると予想されており、高齢の親を持つ世代としては、そろそろこうしたモデルが気になるハズ。車いすに乗ったまま人を載せることができる福祉車両だが、通常は4人乗りとして使用可能。「消費税非課税」である点はあまり知られていないかもしれない。

写真のように3段式のアルミ製スロープを引き出し、車内フロアにある電動ウインチで車いすを引っ張り上げる。車いす仕様車はリアゲート開口部が広く、バンパー下端までリアゲートが開く点が特徴。

車いすの搭乗者にベルトを掛けるとき、車いすをしっかり固定しようとしてアームレストにベルトをかけてしまう人が多いとのこと。そうすると、車体が揺れた際に乗員をしっかりと固定することができないという。写真のように腰の低い位置にかけるのが正しい装着方法。
ホンダアクセスと無限の最新アクセサリーも同時にリリース
今回のマイナーチェンジにあわせて、ホンダ車の用品を開発・販売するホンダアクセスと無限は新しいアイテムを追加し、今回主要なパーツを装着させたデモカーを展示していた。

ホンダアクセスが手掛ける「スポーティスタイル(SPORTY STYLE)」のフロントグリルは、ボディカラーに応じたカラーリングの3色展開(写真のデモカーはボディカラーと同色のプラチナホワイトパール)。さらにバンパー内のロアグリルは、ベルリナブラックにペイントされたガーニッシュを上から装着することで落ち着き感を演出している。

新デザインのインチホイール「MS-052」はより大径に見えるデザインが特徴。リム径が15インチなので、純正タイヤをそのまま履き替えることができる。10月上旬発売予定。

プレミアムクリスタルレッドメタリックのボディカラーが眩しい無限のデモカーのコンセプトは「マイスペシャルボックス(My Special Box)」。ノーマルのフロントマスクの印象を大きく変えないスタイルながら、ブラックアウトされたフロントアンダースポイラーやサイドスポイラー、ドアサイドデカールを装着することでスポーティなイメージを強調する。

センターから2本のフィニッシャーが覗くデュアルエキゾーストシステムは現在開発中。エキマニ直下の部分から交換となる本格的な仕様となる。
ツボを押さえたマイナーチェンジでトップの座を固めに入ろうとしている絶対王者のN-BOX。これから夏のボーナス商戦に入るが、新車販売台数、軽ナンバーワンの販売記録をさらに伸ばすことができるのか、その動向を注視していきたい。
ホンダ N-BOX CUSTOM ターボ <FF> 主要諸元
●全長×全幅×全高:3395×1475×1790mm
●ホイールベース:2520mm
●車両重量:950kg
●エンジン:直3 DOHC+ターボ
●総排気量:658cc
●最高出力:47kW(64ps)/6000rpm
●最大トルク:104Nm(10.6kgm)/2600rpm
●トランスミッション:CVT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:レギュラー・27L
●WLTCモード燃費:20.0km/L
●タイヤサイズ:165/55R15
●車両価格(税込):243万6500円



