2026年7月29日、メルセデス・ベンツ日本はコンパクトモデルの新型CLAを発表した。4ドアクーペのCLAと、そのワゴン版であるCLAシューティングブレークそれぞれに「with EQテクノロジー」の名を冠したBEV(電気自動車)を設定し、予約注文の受付を開始した。

フロントグリルは142個のLEDで表現したスターパターンを採用

CLAは2013年に、CLAシューティングブレーク(以下、シューティングブレーク)は2015年に登場。3代目となる現行型は、日本でも2026年6月に先行予約の受付を開始、7月に発売されたばかりだ。今回あらためて行われた発表会では、エンジン車(以下、ICE)とBEV(以下、EQテクノロジー)、両方のCLAおよびシューティングブレークがお披露目された。

画像: CLA250+ with EQテクノロジー(欧州仕様)

CLA250+ with EQテクノロジー(欧州仕様)

ICEとEQテクノロジー、パワートレーンの違いによるスタイリングの変化はほとんどない。最大の違いはフロントグリルで、EQテクノロジーはイルミネーテッド メルセデス・ベンツ パターンパネルとなり、142個のLEDで表現したスターパターンを採用していることだろう。

一方でスリーポインテッドスターをモチーフとしたライトシグネチャーを採用したヘッドライト&テールランプ、フレームレスドア、シームレスドアハンドルなどは、ICEと共通のディテールだ。CLAのCd値は0.21(欧州参考値)を達成している。

インテリアも基本的に共通で、まずインパネ全幅に広がるMBUX スーパースクリーンが目を引く。立体的に造形されたドアセンターパネルや前方へ伸びるセンターコンソールは浮遊感のあるフローティングデザインを採用し、軽やかでモダンな室内空間を演出している。また、大型パノラミックルーフも標準装備だ。

画像: CLA250+ with EQテクノロジー(欧州仕様)のコクピット。日本仕様は右ハンドルのみとなる。

CLA250+ with EQテクノロジー(欧州仕様)のコクピット。日本仕様は右ハンドルのみとなる。

なお、ICEはフロントにエンジンを搭載するFWD(前輪駆動)。欧州仕様のEQテクノロジーはリアにモーターを搭載するRWD(後輪駆動)と2モーターの4WDが設定されるが、日本仕様は現在のところRWDのみとなっている。そのため、フロントのボンネットフードの下には101Lのトランクを備えている。EQテクノロジーのCLAのリアトランク容量は405L、シューティングブレークのラゲッジルーム容量は455〜1290Lで、これはICEと変わらない。

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