2026年7月29日、メルセデス・ベンツ日本はコンパクトモデルの新型CLAを発表した。4ドアクーペのCLAと、そのワゴン版であるCLAシューティングブレークそれぞれに「with EQテクノロジー」の名を冠したBEV(電気自動車)を設定し、予約注文の受付を開始した。

日本におけるメルセデス・ベンツEV最長の航続距離を実現

EQテクノロジーに搭載される駆動用モーターは、CLA200が最高出力165kW(224ps)と最大トルク335Nm、CLA250+が200kW(272ps)と335Nmを発生。バッテリー容量は、CLA200が58kWh、CLA250+が85.5kWh。一充電走行距離は、CLA200が525km、シューティングブレーク200が513km、CLA250+が771km、シューティングブレーク250+が755km。CLA250+は日本におけるメルセデス・ベンツBEVで最長の一充電航続距離を実現した。

画像: CLA200シューティングブレーク with EQテクノロジー。EQテクノロジーは、リアにモーターを搭載したRWDとなる。

CLA200シューティングブレーク with EQテクノロジー。EQテクノロジーは、リアにモーターを搭載したRWDとなる。

特長的なのが、リアアクスルに2速トランスミッションを採用していること。街中でのスムーズな走行と、長距離移動時の効率的な走行を両立している。さらに、いわゆる「ワンペダル」のワンボックスブレーキシステムを採用し、ほとんどの走行をアクセルペダルのみで操作することができ、完全停止も可能だ。

BEVならではのヒーターには、パワートレーンの排熱/バッテリーの熱/外気の3つを用いたマルチソースヒートポンプを採用している。

メルセデス・ベンツが自社開発したオペレーティングシステム「MB.OS」や第4世代のMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)、新世代の安全運転支援システム「MB ドライブ」など新型Sクラスから採用された最新システムは、CLAにも充実している。

メルセデス・ベンツ CLA ラインナップ

CLA200 with EQテクノロジー:668万円
CLA250+ with EQテクノロジー:775万円
CLA200シューティングブレーク with EQテクノロジー:691万円
CLA250+シューティングブレーク with EQテクノロジー:798万円
CLA180:598万円
CLA220:687万円
CLA180シューティングブレーク:621万円
CLA220シューティングブレーク:710万円
※ハンドル位置はすべて右

EQテクノロジーのCEV補助金は98万円。これに地方自治体が行なっている補助政策も加わるが、たとえば東京都では70万円が設定されておりCLA200なら500万円となる。これはICEのエントリーグレードであるCLA180より100万円近く低い金額になる。

今後3年間で50以上のニューモデルを導入するというメルセデス・ベンツ日本では、このCLA(ICEおよびEQテクノロジー)を先陣として、新しいユーザーを拡げる接点にと考えている。

画像: CLA200シューティングブレーク with EQテクノロジー(欧州仕様)のインテリア。

CLA200シューティングブレーク with EQテクノロジー(欧州仕様)のインテリア。

メルセデス・ベンツ CLA250+ with EQテクノロジー 主要諸元 < >内はCLA200シューティングブレーク with EQテクノロジー

●全長×全幅×全高:4725×1835×1470<1475>mm
●ホイールベース:2790mm
●車両重量:2040kg
●モーター:交流同期電動機
●最高出力:200kW(272ps)/5750-1万rpm<165(224)/5000-7900>
●最大トルク:335Nm/0-5635rpm<335/0-4500>
●バッテリー総電力量:85.5kWh<58>
●WLTCモード航続距離:771km<513>
●駆動方式:RWD
●タイヤサイズ:前225/45R18、後255/40R18
●車両価格(税込):775万円<691万円>

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