Webモーターマガジン夏休みの特別企画は、2026年1月1日〜8月5日に掲載した「写真蔵」から、人気の高かったモデル トップ10をカウントダウン形式で紹介しよう。第2位は、16年ぶりに4代目にフルモデルチェンジされた日産のLLクラス ミニバン「エルグランド」だ。(2026年6月14日公開。記事の内容は公開時のものを一部修正)

あらゆるシチュエーションで極上の乗り心地を実現

ジャパンモビリティショー2025で内外観が初公開された、日産のLLクラス ミニバン「エルグランド」の新型。満を持して2026年7月16日に発表されたが、ここでは、最終プロトタイプの写真を基に紹介していこう。

サイズは、全長4995×全幅1895×全高1975mm、ホイールベースは3000mm。現行型より全体的にひとまわり大きくなった。最大のライバルとなるトヨタ アルファード/ヴェルファイアと全長はほぼ同じだが、全幅と全高は少し大きい。日本の伝統工芸「組子」をモチーフとしたフロントグリルや逆スラントしたDピラー、ショルダーラインからテールランプに繋がるラインなど、ディテールは独特だ。

インテリアには広範囲の表皮や木目調パネルを採用して高級感を演出し、センター&メーターディスプレイは14.3インチの大画面統合型インターフェースディスプレイだ。シート配列は2-2-3の3列7人乗りで、2列目キャプテンシートはヒーター&ベンチレーションに可倒式アームレストや電動中折れ機構も備わる。3列目もおとな2人なら十分なスペースがある。

パワートレーンは、1.5Lの直3ガソリンターボエンジンで発電して、前後の2モーターで四輪を駆動する、第3世代のe-POWERとe-4ORCEを組み合わせている。モーターの最高出力は前205ps/後136ps、最大トルクは前330Nm/後195Nmとかなり強力で、2440kgという車両重量を感じさせない加速を見せる。しかも、新世代アクティブノイズコントロールなどにより圧倒的な静粛性も達成している。

さらに、インテリジェントダイナミックサスペンションにより、路面に合わせた減衰力の最適制御と、加減速時の緻密なトルク配分とブレーキ制御で、極上の乗り心地を実現する。「誰もがくつろげる、プレミアム グランドツーリング ミニバン」を目指したという新型エルグランド。2026年5月下旬から予約受注を開始して、すでに8000台以上を超えるなど、出足は好調のようだ。

日産 エルグランド G e-4ORCE 主要諸元

●全長×全幅×全高:4995×1895×1975mm
●ホイールベース:3000mm
●車両重量:2440kg
●エンジン:直3 DOHCターボ+2モーター
●総排気量:1498cc
●最高出力:103kW(140ps)/5000rpm
●最大トルク:228Nm(23.2kgm)/3600rpm
●モーター最高出力:前151kW(205ps)/4400-8500rpm、後100kW(136ps)/5500-1万0900rpm
●モーター最大トルク:330Nm(33.7kgm)/0-4300rpm、後195Nm(19.9kgm)/0-3000rpm
●トランスミッション:なし
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:レギュラー・67L
●WLTCモード燃費:16.8km/L
●タイヤサイズ:235/60R18
●車両価格(税込):757万9000円

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