マツダスピリットレーシングが手がけた、わずか200台の限定モデル「ロードスター12R」。約45倍の抽選で既に完売してしまったが、そのディテールを写真で紹介しよう。

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レースで培った技術と情熱を注ぎ込んで作られたロードスター

2021年にマツダのモータースポーツ直系サブブランドとして設立された、マツダ社内のモータースポーツ部門が「マツダスピリットレーシング(以下、MSR)」だ。そんなMSRがスーパー耐久シリーズで培った技術と情熱を注ぎ込んで作られたロードスターが、MSR ロードスターだ。

MSR ロードスターには2200台限定の標準モデルと200台限定のMSR ロードスター12R(以下、12R)がある。いずれもエンジンを1.5Lから2Lに換装し、標準モデルは184psを、ここで紹介する12Rでは200psを発生。標準モデルは街中からサーキットまで意のままに走る楽しさを、12Rではサーキット走行を存分に楽しむために作り上げられたコンプリートモデルだ。

12Rのエクステリアは、前後とサイドにアンダースカート、そしてリアスポイラーとエアロパーツで武装。ボディカラーはエアログレーメタリックのみだが、ボンネットやトランク、サイドにはデカールが貼られている。

インテリアはブラックのアルカンターラで仕上げられ、ノーマルのロードスターより上質だ。レカロ社製フルバケットシートがその気にさせるが、ナンバープレート付きの公道走行可能モデルだから、エアコンやパワーウインドー、オーディオなどの快適装備も標準で備わる。

エンジンは手作業でポート研磨などのチューンを施して前述のように200psにパワーアップされ、パワーに見合うようにサスペンションもチューンされ、エンジンルームにはストラットバーも備わる。見るからに、乗る人を「その気」にさせる。それがMSR ロードスター 12Rだ。残念ながら既に新車での入手は不可能だが、MSRが第2弾を製作してくれることに期待しよう。

マツダスピリットレーシング ロードスター 12R 主要諸元

●全長×全幅×全高:3915×1735×1245mm
●ホイールベース:2310mm
●車両重量:1050kg
●エンジン:直4 DOHC
●総排気量:1997cc
●最高出力:147kW(200ps)/7200rpm
●最大トルク:215Nm(21.9kgm)/4700rpm
●トランスミッション:6速MT
●駆動方式:FR
●燃料・タンク容量:プレミアム・45L
●WLTCモード燃費:15.0km/L
●タイヤサイズ:205/45R17
●車両価格(税込):761万2000円

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