ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は東名高速道路の愛鷹PA(上り)のテイクアウト(おみやげ)を紹介しよう。

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40年目のリニューアルでフレッシュに生まれ変わる

名古屋方面から東名高速道路を上り、もう少しで沼津!という場所に位置するのが愛鷹PA(上り)です。富士川SAと足柄SAの間にあり、気軽に食事ができるということで働くドライバーに人気の高いPAとなります。

その特徴は名前のとおり、パーキングから愛鷹山(あしたかやま)が望めること。愛鷹山(旧・足高山)は、足柄山や足和田山とともに富士山を囲む「富士三脚」と呼ばれ、古くから人々に親しまれてきました。ちなみに、正月に見る縁起の良い初夢の「一富士、二鷹、三なすび」の鷹は、愛鷹山を指すという説があるほどです。

そんな愛鷹PA(上り)の誕生は1986年、なんと40年もの歴史があります。それゆえ少し古い施設というイメージもありましたが、2025年の12月にリニューアルを実施。フレッシュに生まれ変わりました。フードコートもメニューも売店も新しくなり、すっきりと明るくなっているのです。そんな愛鷹PA(上り)で、おすすめのテイクアウト(おみやげ)をチェックしました。

画像: 富士川SA(上り)と駒門PA(上り)の間にある愛鷹PA(上り)。沼津ICのすぐ手前に位置する。

富士川SA(上り)と駒門PA(上り)の間にある愛鷹PA(上り)。沼津ICのすぐ手前に位置する。

静岡のご当地おやつといえば、知る人ぞ知る「あげ潮」

最初に紹介するのは、静岡県民が愛してやまないクッキー、その名も「あげ潮」(783円/180g)です。これは、浜松の「まるたや洋菓子店」が作っているお菓子で、東名高速道路の上り線での販売は、この愛鷹PA(上り)が最後になります。つまり「あげ潮」をおみやげにするなら、ここで買わなくてはならない、デッドラインになっているのです。

さて、そんな「あげ潮」はどんな内容かといえば、オレンジやレーズン、くるみといった素材を使ったクッキーで、コーンフレークがまぶされています。いただいてみるとサクッとした食感で、クッキー地の優しい甘みや果実の酸味と歯ごたえなどが、口の中に広がります。まさに玉手箱のようなおいしさにビックリ。

このお菓子の魅力は味だけではありません。1950年代から販売されているという歴史の長さ、そしていまなおすべて手作りだというこだわりです。なるほどよく見てみると、一つひとつのカタチが微妙に違います。ちなみに名称の由来は「浜名湖、遠州灘にちなみ、満ち潮と同義の『あげ潮』と名づけました。浜名湖に潮が満ちてくるように、皆様のもとへ幸運が打ち寄せ、運気が上昇しますように、という願いが込められています」(まるたや洋菓子店のHPより)というもの。ぜひとも一度は試して欲しい、おいしくて楽しいクッキーです。

画像: 浜松を中心に静岡県で70年以上にわたって販売されているご当地スイーツの「あげ潮」(783円)。

浜松を中心に静岡県で70年以上にわたって販売されているご当地スイーツの「あげ潮」(783円)。

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