上級グレードの構成比は想定よりも高い
生まれ変わった日産のフラグシップミニバン「新型エルグランド」は、2026年7月に発売されるより前の5月末から受注を行っていた。そして発売からひと月半経過した8月末の時点で累計受注台数は9000台を突破し、売れ行きの出だしは好調だ。
この受注状況を詳しく見てみると、グレード構成比は以下のようになっている。ニューモデルは上級グレードから売れる傾向にあるとはいえ、標準モデルのトップグレードが6割近くを占め、日産モータースポーツ&カスタマイズが手がけるVIPやオーテックなど、上級グレードの構成比は日産の想定よりも高いという。
1)G e-4ORCE:57%
2)オーテック e-4ORCE:15%
3)VIP e-4ORCE:10%
4)X e-4ORCE:9%
5)オーテックライン e-4ORCE:9%

初期受注ではG e-4ORCE(57%)に次いで2番目に人気の高い(15%)オーテック e-4ORCE。ボディカラーは専用色のディープオーシャンブルー。
ボディカラーの構成比(G e-4ORCEのみ)は、最近の他モデルと同様にモノトーンのボディカラーで8割近くを占める。黒に近いダークパープルとでも言えるような特別塗装色「至極」も2トーンと合わせて2割以上と、なかなかの人気を集めているのも興味深い。
1)プリズムホワイト:40%
2)ミッドナイトブラック:32%
3)至極-シゴク-:12%
4)フジ ドーン/至極 プレミアム2トーン:9%
5)ダークメタルグレー:7%

一番人気のボディカラーは、プリズムホワイト。G e-4ORCEでは4割の人がチョイス。全般的にモノトーンは人気が高い。
主要オプション装着率(G e-4ORCEのみでの構成比)は、BOSE プレミアムサウンドが30%、BOSE プレミアムサウンド+プロパイロット2.0が40%、ツインガラスルーフが40%。7割がBOSE プレミアムサウンドを装着しているのは、静かで快適な新型エルグランドの車内でより高品位なサウンドを楽しみたいということの表れだろう。
