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3.4L V6ガソリンターボにモーターを組み合わせたハイブリッド
ランドクルーザー 300シリーズは、トヨタのクロスカントリー4WD「ランドクルーザー」シリーズの頂点に立つフラッグシップ モデルだ。それまでのフラッグシップだった200シリーズの後継として2021年6月にワールドプレミアされ、日本仕様は同年8月に発売された。

3.4LのV6ガソリンツインターボにモーターを組み合わせたハイブリッドを搭載した、ランドクルーザー300 ZX。
今回のトピックは、日本仕様の300シリーズに設定されていなかったハイブリッド車が、GRスポーツ(タイトル写真)とZXグレードにはじめて導入されたことだろう。40kW(54ps)と290Nmを発生する応答性に優れたモーターと、300kW(408ps)と650Nmを発生する3.4LのV6ツインターボエンジンを融合したパラレルハイブリッドシステムを新採用。これに10速ATを組み合わせ、フルタイムで四輪を駆動する。
モーターのアシストにより、オフロードでの高いコントロール性とオンロードでの伸びのある加速を実現。さらに、電動パワーステアリングの採用により、オンロード/オフロードに関わらず操縦のしやすさと疲れにくいステアリングフィールを追求した。内外装には、以下のようなハイブリッド車専用アイテムを装備している。
●漆黒メッキ加飾付きの前後エアロバンパー(ZX)、
●5:5分割格納サードシート(電動[リクライニング機能・センタートレイ付き])
●フレキシブルデッキボード:荷室を上下2段に分割できるほか、跳ね上げれば高さのある荷物も積載可能。長尺物も積めるフラットな空間により幅広い用途に対応
●アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/非常時給電システム付き/センターコンソールボックス後部・ラゲッジルーム左側各1個)

ディーゼル車のGXも一部改良が施された。
また、GX(3.3L ディーゼル車)をランドクルーザー本来の魅力をより体現したモデルに見直し、オフロードでの実用性に特化した仕様で登場。主な標準装備は、以下のとおりだ。
●電動デフロック(フロント/リア)
●265/65R18タイヤ & 18×7.5Jアルミホイール(シルバー塗装)
●アルミサイドステップ
●ラジエターグリル(ブラック[メッキ加飾付き])
●オート電動格納式リモコンカラードドアミラー
●ファブリックシート表皮
●運転席6ウエイ/助手席4ウエイ マニュアルシート
●樹脂製フロアカーペット(メーカーオプション)
そのほか、おくだけ充電、ITSコネクト、寒冷地仕様、ETC2.0ユニット(VICS機能付き)は全車に標準装備。ZXとGRスポーツには、ブラック ルーフレールやクールボックス、JBLプレミアムサウンドシステム(14スピーカー/12chオーディオアンプ)、リアシートエンターテインメントシステム、マルチテレインモニター、デジタルインナーミラー、前後方ドライブレコーダー、タイヤ空気圧警報システム(TPWS)を標準装備するなど、充実させている。
車両価格は、GX(3.3L ディーゼルターボ/5人乗り)の630万800円からGRスポーツ(3.5L ガソリンハイブリッド/7人乗り)の1020万300円となっている。

マルチテレインモニターのイメージ。
トヨタ ランドクルーザー300 GRスポーツ(7人乗り) 主要諸元
●全長×全幅×全高:4965×1980×1935mm
●ホイールベース:2850mm
●車両重量:2690kg
●エンジン:V6 DOHCツインターボ+モーター
●総排気量:3444cc
●最高出力:300kW(408ps)/5200rpm
●最大トルク:650Nm(66.3kgm)/2000-3600rpm
●モーター最高出力:40kW(54ps)
●モーター最大トルク:290Nm(29.5kgm)
●トランスミッション:10速AT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・68L
●WLTCモード燃費:9.4km/L
●タイヤサイズ:265/65R20
●車両価格(税込):1020万0300円




