▶▶▶写真はこちら|ルノートゥインゴの姉妹車、日産 ピクソ【画像9枚】
ルノーとのアライアンスで誕生した小型BEV
「ピクソ」は、日産の長期ビジョン「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」を体現するモデルだ。スピードと柔軟性を高めた新しい車両開発アプローチを採用し、手頃な電動モビリティとして、欧州の都市環境向けに開発された。日産は、2009〜2014年に7代目のスズキ アルト(輸出仕様)のOEM供給モデルを欧州市場向けに「ピクソ」の車名で販売していたが、今回、その車名を小型BEVに採用した。

全長×全幅×全高は3796×1790×1512mmとコンパクトだが、ホイールベースは2492mmとサイズの割りに長めだ。
新型ピクソは、ルノーとのパートナーシップを活用して、ルノーのAセグメント新型BEV「トゥインゴ」をベースにして開発された姉妹車だ。車両デザインは日産が担当し、スロベニアにあるルノーのノボ・メスト工場でトゥインゴとともに生産される。日産は、このピクソで同社のBEVラインアップをAセグメントまで拡大し、欧州のユーザーに新たなEVの選択肢を提供する。都市部での利用を想定して開発されており、その特徴は以下のとおりだ。
●WLTP基準で最大259kmの航続距離(認証前の社内測定値)
●欧州向けの日産車として初となる27.5kWhのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用
●最大50kWの急速充電性能に加え、11kWまで対応する普通充電機能を全車に標準搭載
●衝突被害低減ブレーキ、レーンキープシステム、eペダルを含む先進運転支援技術を搭載
●「MyNissan」アプリによるナビゲーション、リアルタイムルート案内、充電管理、車両操作などのコネクテッド機能を搭載
●Google Geminiに対応したGoogle ビルトイン インフォテインメントを採用し、自然な音声での操作が可能

インテリアの詳細は未発表だが、トゥインゴと基本的には同じデザインのようだ。
前述のように、車両価格や仕様の詳細に関しては2026年12月以降に発表予定だが、全長約3.8mのコンパクトな5ドア ハッチバックは、街中でも映えそうな可愛いスタイリングだ。インテリアの詳細は未発表だが、トゥインゴと基本的には同じデザインのようで、大きめのディスプレイに物理スイッチも備え、なかなか扱いやすそうだ。欧州向けということで全幅は1.8m近くとAセグメントとしてはワイドなところが、日本導入にはネックになるだろうか。現段階では日産からのアナウンスはないが、ホンダ スーパーワンのヒットなどを考えると、ぜひとも日本導入を検討して欲しい1台だ。

2026年12月以降に発表される車両価格や仕様の詳細が楽しみだ。
日産 ピクソ 主要諸元
●全長×全幅×全高:3796×1790×1512mm
●ホイールベース:2492mm
●オーバーハング 前/後:741/563mm
●最低地上高:140mm
●荷室容量:356L(リアシート使用時)/1221L(リアシート格納時)
●車両重量:未発表
●モーター:交流同期電動機
●最高出力:60kW
●最大トルク:未発表
●バッテリー総電力量:27.5kWh
●WLTPモード航続距離:最大259km(参考値)
●駆動方式:FWD
●タイヤサイズ:205/45R18




