東京オートサロンでお披露目された「レクサスRC F GT3」が、デイトナ24時間レースに初出場! その結果はデビュー・ウインとはいかなかった…。
デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ(米国)で2017年1月28日(土)から29日(日)にかけて開催された「デイトナ24時間レース」に、LEXUS GAZOO Racing は米国の3GTレーシングから「レクサスRC F GT3 」を出走させた。14号車及び15号車の2台体制で出場し、15号車は完走を果たしGTDクラスで27車中14位(総合36位)となった。14号車は途中でリタイアしている。
完走した15号車のドライバーは、ジャック・ホークスワース、 オースティン・シンドリック、ロバート・アロン、ドミニク・ファンバッハとの4名が務めた。また、 ホークスワースは、3.56マイルのコースを1:48.241で周回し、レクサス勢の中で最速ラップを記録している。
華々しいデビュー・ウインとはいかなかったが、チームではこのレースで豊富な情報データベースを得ており、今後もマシンのアップデートを進めていくとしている。
次戦は3月15日(水)~18日(土)に行われるセブリング12時間レースで、ここでの巻き返しに期待したい。
ちなみに日本では、2017年のスーパーGTの300クラスでレクサスRC F GT3が2台参戦予定だ。