シンガポールに拠点を置く新興企業の「ヴァンダ・エレクトリック社」が、EVスポーツカーのコンセプトモデル「デンドロビウム」を発表した。

F1ウイリアムズのDNAが投入され、最高速は320km/h以上

ヴァンダ・エレクトリックス社は、エレクトロモビリティを手がける新興企業で、今回発表した「デンドロビウム」は、イギリスに本拠地を置くF1のレーシング・チーム「ウィリアムズ・グランプリ・エンジニアリング」から技術提供を受けている。気になる動力性能は、0‐96km/h加速が2.7秒、最高速は320km/h以上をマークするそうだが、パワートレインはEVとしか公表されていない。

「デンドロビウム」の名前の由来は植物の「蘭」からきている。それは両側のドアを開けた状態を見れば一目瞭然だろう。発売時期などはまだ決定していないが、ジュネーブショーではかなり大きな反響があったようで数年後に公道を走っている姿が見られるかもしれない。

画像: 蘭の花を意味する「デンドロビウム」は、ユニークなドアの開閉構造にある。

蘭の花を意味する「デンドロビウム」は、ユニークなドアの開閉構造にある。

画像: ウイリアムズの技術がいたるところに採用されている。

ウイリアムズの技術がいたるところに採用されている。

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