お台場のMEGA WEB(メガウェブ)では、モータースポーツヘリテージ『日産ラリー車 特別展示』を
3月24日(金)より6月25日(日)まで開催する。
3月24日(金)より6月25日(日)まで開催する。
世界を席巻した3台の日産ラリー車
今やお台場のメジャーな観光スポットのひとつである、クルマのテーマパーク「メガウェブ」。
中でもヒストリーガレージの1階にあるモータースポーツヘリテージでは、トヨタの歴代ラリー参戦マシンを展示していた。
今回、トヨタ自動車だけでなく広く日本の自動車メーカーの車両も展示することにより、その取り組みや歴史を紹介することを目的に、この特別展示が企画された。
第一弾として、日産自動車のラリー参戦を代表する3台を展示する。神奈川県にある「日産ヘリテージコレクション」所蔵の車両、『ダットサン1000 セダン富士号』、『ブルーバード1600SSS』、『ダットサン240Z』を展示し、日産自動車のラリー参戦の歴史を紹介する。
では、展示される3台を簡単に紹介しておこう。
ダットサン 1000セダン「富士号」(1958年式 )
1958年 オーストラリア一周ラリー「モービルガス・トライアル」Aクラス優勝車
ブルーバード 1600SSS(1970年式)
1970年 第18回東アフリカサファリラリー 日本車初総合優勝車
ダットサン 240Z(1971年式)
1971年 第19回東アフリカサファリラリー 優勝車(ワンツーフィニッシュ)
展示期間は、3月24日(金)〜6月25日(日)。
映画「栄光への5000km」などで目にしたこともあるだろう日産のラリー車たち。
その勇姿を間近に見られる貴重な機会だ。
なお、今までも展示されていたトヨタのWRCマシンだが、MR2をベースにした幻のグループSカー、222D以外は展示が続けられる予定だ。