90年代初頭は軽カースポーツが多く登場しました。それらの中で「ABCトリオ」と呼ばれた3台がありました。このABCの “A” はどの車名に由来するのか?というのが今回の問題です。
90年代初頭のスポーツ軽カーの3大巨頭、通称「ABC」のAは次のどのモデルを指す?
正解は2の AZ-1 でした。
AZ-1の正式名称は「オートザムAZ-1」。マツダが開発した2人乗りのスポーツカーで、1992年10月に発売されました。ご存じの方が多いと思いますが、オートザムは当時のマツダが展開していた6チャンネル(ブランド)のひとつでした。

サーキットを走る AZ-1。

サイドウインドーは開く領域が狭く、ETCがなかった当時は料金所で苦労しました。

ドアを開けた状態。2本のダンパーでドアを支える構造でした。
AZ-1の大きな特徴は、グラスキャノピーとガルウイングのドアです。スズキ製のF6A型3気筒エンジンをリアミッドに搭載していました。さらに外装にFRPを多用して軽量化を追求するなど、小さいながらも、ドアのギミックだけでなく構造などの作りも本格的なスポーツカーそのものでした。またスズキにOEM供給され、CARA の名で販売されました。しかし、バブル崩壊の影響などもあり、1995年に生産を終了しています。

初代アルト ワークスは1987年に登場。しかし、1988年には2代目にスイッチしており、このモデルは短命でした。
1のアルト ワークスの初代は1987年に登場。1990年代にも販売されていましたが、ABCトリオには含まれません。

2015年に登場したアルト ターボRS。トランスミッションは 5速AMT(AGS)を採用。
3のアルト ターボRS は2015年に発売されたターボエンジン搭載モデルで、5速AMT「AGS」を搭載しています。

マツダの AZ-OFFROAD。2代にわたり販売されました。
4の AZ-OFFROAD は軽クロカンでジムニーの兄弟車、つまりスズキからOEM供給を受けてマツダが販売していたモデルです。1998年に販売が始まり、2014年に販売を終了しています。