ジャガー・ランドローバーは英国ロンドンの特設会場で、ジャガーの最新プレミアムエステート「XFスポーツブレイク」を公開した。会場はウィンブルドン選手権のセンターコートを模したもので、同選手権で2度の優勝経験を持つアンディ・マレー選手(男子テニス世界ランキング第1位)の手によって公開された。その走りの様子が、公式PVとして早くも公開されている。
ラゲッジスペースは最大1700リットル。 しかもカッコがダイナミック。
「さすがジャガー」というべきだろう。初のSUV「Fペイス」でも、ジャンルの常識を覆すジャガーらしいスタイリッシュなフォルムを見せつけてくれたが、今度の「XFスポーツブレイク」のスタイリングも、単なるエステートワゴンの域を超えたダイナミズムに満ち溢れている。
駆動方式はAWDに加え、「オール・サーフェス・プログレス・コントロール(ASPC)」を装備。低速域(3.6〜30km/h)で作動するクルーズコントロール機能によって、雪道や凍結した傾斜路、湿った草地といった脱出が難しい路面状況で運転をサポートしてくれる。