日産は、フェアレディZを一部改良して発売した。
新色のボディカラーも採用。
今回の一部改良では、新色のボディカラー「カーマインレッド」を採用したほか、エクステリアデザインを一部変更した。また、車内からバックドアを開けることが可能な「バックドアアウトサイドオープナースイッチ」を装備して、利便性を向上させた。
さらに、エンジン特性の変更、新型クラッチの採用により、さらなるドライビングプレジャーの向上を図っている。

フェアレディZ バージョンST(6MT)。ボディカラーはカーマインレッド。
エクステリアデザインでは、ヘッドランプやリアコンビランプの輪郭をブラックハウジングで強調し、アウトサイドドアハンドルやリアバンパー下部をブラックにすることで、より精悍な印象とした。
バージョンSTとSグレードには、新デザインの19インチアルミ鍛造ホイールを採用した。

カーマインレッドのボディカラーは、見る角度によってダイナミックに色彩が変化するという。
また、新型の高効率クラッチの採用により、クラッチペダルの踏力が軽くなるとともに半クラッチコントロールの操作性を向上している。

バージョンSTとSグレードに採用された新デザインのアルミ鍛造ホイール。
価格は、フェアレディZ バーションST(6MT)=510万4080円~フェアレディZ NISMO(7AT)=640万1160円。