日本の道にもちょうどいいサイズのSUV『プジョー3008』は、なんと言ってもそのスタイリッシュなたたずまいがウリ。その一方で待望されていたディーゼルエンジン搭載車が、日本市場にもついに導入されることになった。あえて10行の「つぶやき」レベルで、初試乗の印象をざっくりお伝えしよう。 文:神原 久(Motor Magazine編集部) 写真:永元秀和
ディーゼルだから「あれこれ」気になる
停まっていればそれなりにガラガラ音はするけれど、それほど不快なものではない。
もの凄く力強いわけではないけれど、ゆとり感は街中でしっかり伝わる。
SPORTモードは、右足の動きでリニアにトルクを制御できる感覚に変化する。
元気に走り回ったら433kmの走行距離で平均燃費は12.9km/L(車載燃費計・参考)
快適な移動空間としての「好性能」をチェック
18インチを履くSUVとしては落ち着いた乗り心地で長距離でも快適。
1600kg越えの割には軽快な身のこなしだけれど、タイヤがちょっと負け気味かも。
アクティブクルーズコントロール、レーンキープアシストともに安心の高精度感。
ただしACCの操作部がステアリングに隠れてしまい有視界操作できず、もどかしい。
パーキングアシストはサイドのクリアランスも表示、リアビューも見やすく自動調整。
まとめの1行「操作系にはクセがあるが愛車にしてしまえば慣れるから買い!」
詳細はあらためてMotor Magazine10月号にて。
☆2017年9月1日発売予定☆