現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はクロスオーバーにスポットを当てているが、今回は「ボルボ V40 クロスカントリー」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
T5とAWDの組み合わせも用意
V40のデビューから遅れること3カ月。2013年5月に日本へ導入されたのがコンパクトクロスオーバーのV40クロスカントリーである。
ベースとなるV40との大きな違いはルーフレールの有無やアルミホイールのデザイン、専用のボディキットが装着されること、4WDシステムを搭載した「T5」が用意されることなどである。
また2106年7月の改良では、北欧の雷神「トール」の持つハンマーをモチーフにしたT字型LEDヘッドライトデザインが採用されている。
注目ポイント:天候や路面に左右されないオールローダー性能を誇る。その証にXC90、V90クロスカントリーと同様に、2L直4ターボ「T5」には4WDシステムを組み合わせている。
ボルボ V40 クロスカントリー 主要諸元
全長×全幅×全高:4370×1800×1470mm
搭載エンジン: 1.5L直4ターボ/2L直4ターボ/2L直4ディーゼルターボ
駆動方式:FF/4WD
トランスミッション:6速AT/8速AT
車両価格:3,540,000~4,590,000円