現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はスポーツカーにスポットを当てているが、今回は「ロータス エキシージ」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
よりハイスペックなドライビングマシン
エリーゼの発展型と言える、より高性能なモデルがエキシージだ。搭載エンジンはトヨタ製3.5L V6の2GR-FEにスーパーチャージャーを追加したもので、350ps、400Nmというハイスペックを誇る。車両重量が1180kgしかないので、その速さは驚異的といえる。
バリエーションとして、ロードスターとクラブレーサーを用意する。また、50kg以上も軽量化されたエキシージ スポーツ350とエキシージ スポーツ350ロードスターもラインナップしている。
注目ポイント:軽量コンパクトなアルミシャシのボディに350psの過給エンジンを搭載している。ストリートだけでなく、サーキットでも本物の速さを披露する本格スポーツモデルだ。
ロータス エキシージ 主要諸元
全長×全幅×全高:4080×1800×1130mm
搭載エンジン:3.5L V6DOHC+SC
最高出力:350ps/7000rpm
最大トルク:400Nm/4500rpm
駆動方式:MR
トランスミッション:6速MT
車両価格:8,800,000~9,720,000円