アウディはこれまでも“プライベートチーム”を支援する形でフォーミュラEに参戦してきたが、来シーズンからはフルワークス体制を整えることになった。その発表が行われたので概容をお伝えしよう。
万全の体制で12月2日の開幕を迎える
アウディは来シーズンからフルワークス体制でフォーミュラEへ参戦するが、9月27日、そのチーム体制が発表された。フォルクスワーゲングループの代表として、いよいよフォーミュラEに本格的に取り組むという宣言と言えそうで、それはグループの市販モデルの電動化のイメージリーダーになるということでもある。
まず参戦マシンだがアウディワークス初となるシングルシーターレースカーで、車名は「アウディ eトロン FE04」。これから新たに結成された「チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー(Team Audi Aport ABT Schaeffler)」によって、パワートレーン(モーター)、トランスミッション、サスペンションおよびソフトウェアを煮詰めていくことになる。
ドライバーはプレイベートチーム時代から実績を残しているディ・グラッシ選手とダニエル・アプト選手なので、結果は約束されたものと言ってもいいかも知れない。また、チームの代表には日本人にも馴染みがあるアラン・マクニッシュが就任した。
2017-2018 フォーミュラEシーズンの開幕戦は2017年12月2日で香港で行われ、そこでワークス体制によるアウディ eトロン FE04がデビューを飾る。また、それに先だって今週末にオーストリアのレッドブルリンクで行われる「Eモビリティ プレイ デイ」でアプト選手がドライブするアウディ eトロン FE04が公開されるという。