ジャガー Fペイス
ジャガー初のSUVがFペイスだ。“F”とあるとおり、スポーツクーペFタイプに通じるスタイリッシュなエクステリアからヒット。さらに80%をアルミで構成された軽量モノコックボディ、前後50:50の重量配分など、大柄なSUVでありながらスポーツカーかのようなスペックを誇る。
テスラ モデルX
はじめてこのクルマを見た人は、まずボディの大きさに驚かされるだろう。全長約5m、全幅約2mとそのサイズはやはりアメリカンだ。この巨体を電気だけで最大565kmも走るのだからさらに驚き、もうひとつ、翼を広げるように開くリアドア“ファルコンウイングドア”にも驚くことだろう。
トヨタ ハイラックス
トヨタのピックアップトラック、ハイラックスはタイで生産されて日本に輸入される、いわば逆輸入車だ。5人が乗車できて荷台のスペースは広い。搭載する2.4L 直4のディーゼルターボエンジンは力強い。ヘビーデューティギアという言葉のよく似合うたくましさを持ち合わせている。
トヨタ ランドクルーザー プラド
日本ではランクルの弟分としてラインナップされているランドクルーザー プラド。2017年9月にマイナーチェンジを受けたばかりで、衝突回避支援システム「Toyota Safety Sence P」の搭載と、フロントグリルやヘッドライト、ボンネットなど、エクステリアも刷新されている。
BMW X3
第三代目となる新型が発表されたばかりのBMW X3。エクステリアデザインは大きく変えずキープコンセプト。しかし、細かなところにBMWの新しいデザイン言語が多く取り入れられている。ガソリンとディーゼルの2L直4ターボエンジンを搭載した6グレードを揃える。すべて4WD。
ポルシェ マカン
ポルシェ カイエンの弟分としてラインナップしているマカンではあるが、その性格は大きく異なる。ボディを比較するとよくわかる。全長が175mm短く、全高が85mm低く、全幅はほぼ同じ(15mm狭い)。結果としてワイド&ローになり、スポーツ性を高められたSUVと言えるのかもしれない。
ポルシェ カイエン
スポーツカーメーカーであるポルシェ初の4ドアモデルであり、SUVでもあるカイエン。デビューから7年が経過して熟成された2代目のボディはスポーツ性と快適性を両立している。現在はPHEVモデルもラインナップしている。ドイツ本国で3代目が発表され、日本導入も近いかもしれない。