トヨタは、プリウスαを一部改良し、12月1日に発売する。
「トヨタ セーフティセンス P」を全車標準装備
今回の一部改良では、衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティセンス P」を全車標準装備した。これはミリ波レーダーと単眼カメラの異なる2つのセンサーにより、高い認識性能と信頼性を両立するシステムだ。
歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム、ブレーキ制御付きレーダークルーズコントロールの4つの先進安全機能を組み合わせ、衝突回避や衝突時の被害軽減をサポートする。
また、外板色については、新規設定色のダークレッドマイカメタリック、スティールブロンドメタリックを含む、全9色を設定した。そのほか、黒を基調とした内外装デザインの特別仕様車 S“tune BLACK Ⅱ”(ベース車はS)を設定した。
あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車同様の改良を施している。
価格は、S “L セレクション”(5人乗り)の256万5000円〜G “ツーリングセレクション”(7人乗り)の346万5720円。特別仕様車 S“tune BLACK Ⅱ”は、5人乗りが278万3160円、7人乗りが298万9440円。
いずれもパワートレーンは1.8L+モーターのハイブリッドで(THS II)で、駆動方式はFFのみ。
なお、ダイハツにOEM供給されている「メビウス」も、同様の改良が施されて12月1日に発売される。価格は、S “L セレクション”の256万5000円〜S “ツーリング”の301万7520円(いずれも5人乗り)。